ややっこしいのでメモ。
*.cscfg
WebRole,WorkerRoleプロジェクトを作成するとできる。
Azure WebSitesがあるので今後はあまり使われなくなるのかも。
環境ごとの設定
環境ごと(Production,Stagingなど)の設定ができる。
ex)ServiceConfiguration.Production.cscfg
反映方法
パッケージの再作成が不要。また、Azure管理ポータルから直接変更ができる。
app.config／web.configの<appSettings>
環境ごとの設定
環境ごと(Production,Stagingなど)の設定ができる。
ex) web.Debug.config
反映方法
パッケージの再作成が必要。
app.config／web.configの<applicationSettings>
データの型指定ができる
環境ごとの設定
できない。app.Debug.configのように作成しても読み込むのは、app.config(Settings.settings)に記述されている値
反映方法
パッケージの再作成が必要。
Settings.settings
プロジェクトを右クリックして「プロパティ」 -> 「設定」で表示される。
これは、
- スコープをアプリケーションにするとapp.config／web.configの<applicationSettings>に記述される
- スコープをユーザにするとapp.config／web.configの<userSettings>に記述される
ちなみにユーザースコープのパラメータはプログラムで変更保存が可能。
取得時の動作
CloudConfigurationManager.GetSetting(name)
これは、最初に*.cscfgを見に行き、無ければ、app.config／web.configの<appSettings>を見にいく
(Web)ConfigurationManager.AppSettings[name];
app.config／web.configの<appSettings> を見にいく
Properties.Settings.Default.＜name＞
app.config／web.configの<applicationSettings> を見にいく