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【VirtualBox, CentOS】VirtualBoxにCentOSをインストール1 〜仮想マシンの作成まで〜

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前提

  • MacOSX Yosemiteで動作検証をしています。(Marvericks, Lionでも同様に動作するはずです)
  • VirtualBox v4.3.20 r96996で動作検証しています
  • インストールディスクにCentOS6.5のnetinstallディスクを使用しています

VirtualBoxのインストール

VirtualBoxのダウンロード

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads にアクセスし、OSX hosts用のものをダウンロードしてインストールを行います。

12_VirtualBox.png

インストールディスクの準備

CentOSのディスクイメージのミラーサイト一覧へアクセス

http://www.centos.org/download/mirrors/ にアクセスして、
CentOSのディスクイメージをダウンロードできるミラーサイト一覧を表示します。

13_VirtualBox2.png

ミラーサイト一覧から日本のミラーサイトを確認して遷移

日本のミラーサイト一覧のところまでスクロールします(お住まいの地域に近いミラーサイトからダウンロードした方が早いため)。
今回は理研(理化学研究所)のミラーサイトからダウンロードします。

14_VirtualBox2.png

ディスクイメージ一覧ページの表示

CentOSのバージョンごとに多くのディレクトリが存在します。

15_VirtualBox.png

CentOS6.5のディレクトリを選択

今回は著者が慣れているために6.5のバージョンをインストールします。
ただ、6.6が出ているので、6系の最新という意味で6.6が現在ではおすすめです(2014/12/12現在)。

16_VirtualBox.png

isosというディレクトリを選択

isosというディレクトリを選択します。

17_VirtualBox.png

x86_64というディレクトリを選択

今回は64bitでインストールするのでx86_64を選択します。
(今時は概ね64bitなので、x86_64を選択しておけば大丈夫かと思います)

18_VirtualBox.png

利用したいisoファイルの種類を選択してダウンロード

今回はネットインストールを行うため、netinstall.isoファイルを選択してダウンロードします。

19_VirtualBox.png

仮想マシンを作成

VirtualBoxを起動

VirtualBoxを起動し、左上の「新規」のボタンをクリックします。

01_VirtualBox.png

新規仮想マシンの作成を開始

新規仮想マシンの作成画面が表示されます。

02_VirtualBox.png

新規仮想マシンに名前を付ける

下記のように、新規仮想マシンに名前をつけます。
CentOSと入力すると、自動的にLinux, Red Hatなどに選択項目がアジャストされます。

03_VirtualBox.png

仮装マシンに割り当てるメモリサイズを設定1

仮想マシンに名前をつけた次のページでは、仮想マシンに割り当てるメモリ領域のサイズを選択します。

04_VirtualBox.png

仮装マシンに割り当てるメモリサイズを設定2

ここでは仮に1024MBを割り当てます。
多くの場合、最低限のLAMP環境を動作させる場合は512MBに収まりますが、念のため多めに確保しておきます。

05_VirtualBox.png

仮想マシンに割り当てるハードドライブを作成

仮想マシンに割り当てるハードドライブとして、仮想ハードドライブを作成するを選択した状態で、作成ボタンを押します。

06_VirtualBox.png

仮想ハードドライブのタイプを選択

仮想ハードドライブのタイプとして、デフォルトのVDIを選択したまま次の画面へ遷移します。

07_VirtualBox.png

仮想ハードドライブの可変サイズ設定を選択

仮想ハードドライブを「可変サイズ」を選択して次の画面へ遷移します。

08_VirtualBox.png

ファイルの場所の選択

ファイルの場所の選択画面が出ますが、デフォルトのままにしておきます。
(任意の場所に移動したい場合は、ここで仮想マシンのファイルの配置場所を変更します)

09_VirtualBox.png

仮想ハードドライブのサイズを変更して作成

仮想マシンのハードドライブの容量サイズを変更して、仮想マシンを作成します。
デフォルトでは8GBとなっていますが、ここでは念のため15GBに変更しています。

10_VirtualBox.png

新規仮想マシンが作成されていることを確認

仮想マシンが作成され、VirtualBoxの左側に仮想マシンの名前が表示されていればOKです。

11_VirtualBox.png

仮想マシンの設定を変更

仮想マシンの設定を変更

設定を変更したい仮想マシンを選択している状態で、画面上部の「設定」を選択します。

20_VirtualBox.png

表示される設定画面

すると、下記のような設定画面が表示されます。

21_VirtualBox.png

ストレージの設定を変更

設定項目の中から「ストレージ」を選択します。

22_VirtualBox.png

仮想ディスクドライブへディスクをセット1

左カラムから仮想ディスクドライブを選択します。

23_VirtualBox.png

仮想ディスクドライブへディスクをセット2

仮想ディスクドライブを選択した状態で、右カラムのディスクアイコンをクリックし、
「仮想CD/DVDディスクファイルの選択」をクリックします。

24_VirtualBox2.png

仮想ディスクドライブへディスクをセット3

先ほどミラーサイトからダウンロードした、CentOSのネットインストール用のisoファイルを選択します。

25_VirtualBox.png

ディスクがセットされたことを確認

左カラムを確認し、ディスクがセットされていることを確認します。

26_VirtualBox.png

ネットワークの設定を変更1

続いて、設定項目一覧から「ネットワーク」を選択し、ネットワークの「割り当て」と書いている部分のセレクトボックスをクリックします。

27_VirtualBox.png

ネットワークの設定を変更2

ネットワークの割り当てに「ブリッジアダプター」を選択し、
今回の変更内容はこれで終了なので、右下の「OK」をクリックします。

28_VirtualBox.png

ネットワークの設定を変更3

29_VirtualBox.png

設定の変更を確認

VirtualBoxのトップ画面に戻ると、変更した設定の部分が設定内容に反映されていることが確認できます。

30_VirtualBox.png

まとめ

ここまでで、VirtualBoxにCentOS6.5をインストールするための準備となる、「仮想マシンの作成と設定」までの作業は終了です。
次回は、作成した仮想マシンの上に「CentOS」を実際にインストールしていく過程をご紹介します。

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