0) Gradle&Spring Boot入門する理由
[1]Android開発環境の導入~実行で書いたように、2015年秋時点、Android StudioにKotlinは簡単に導入でき、良くわかっていなくともとりあえず実行までもっていける。
...ScalaでAndroid、のツライ歴史とは異なり、、
ただ、背景にあるAndroid StudioのビルドツールGradleを制御するbuild.gradleファイルあたりをさくっと書けるようにならないと、良くわかってない感は解消されないと思った。ということて、急がば回れで、Gradleの記述言語Groovyに少し慣れておこうと考えた。元祖Better javaなGroovy、見ればなんとなくわかるのだけれど、さくっと書ける域に達するには、何か実用的なことをした方が良い。ならば、いずれクロスプラットフォームでweb的な何かをすることになるわけなので、gredleで設定してgroovyで書けるwebフレームワークだろう、と。
jar一つに落とせるコンパクトさと、背景にあるSpringのそうそうたる歴史から、学ぶフレームワークとして、Spring Bootを選定。JavaベースのSpringBootは当然に、Kotlinでも書けるわけで。
[付記] "マイクロサービス"との関係
JavaEEに負けず劣らず巨大化したSpringから派生した、spring boot。
...となると、最近のプチ・バズワード、マイクロサービスの話が気になるが、ガチSpringな人のこことか、NTT-Dな人のこことか、を上げておくことにとどめる。webフロントの選択肢にあらかじめSpring Bootを用意しておけば、そのバックエンドが、ScalaでRP&Sparkガチとなった際の分業が楽そうかなとか、想像しつつ。
1) 先人たちの取り組みを学ぶ
昨年末から始まっている、カンガルーさんのIntelliJ IDEA で簡単な Spring Boot Project(1.2.x系)の一連の取り組みが、写経させて頂きたいレベル。ORMは、JPAじゃなくDoma2という選択肢は、SpringBoot+Doma2+Gradleを試してみたの記事とも重なっていて素敵。
写経では、Javaの代わりにGroovyで実装することにチャレンジしていきたい。敷居は低い、はず!
2) Spring Bootで実装開始
かんがるーさんの元記事がものすごく熱が入っているので、読み込むだけで時間がかかりそう。
Gradleに慣れることが本来の目的なので、1.2.5でプロジェクト作成あたりから気長に始めることだけ記して、いったん、本記事は晒しておく。結果は後ほど。