SoftLayerでは、SSL-VPNとPPTP VPNどちらかを選択可能である。
準備
- https://control.softlayer.com/ にて、Account - Users
- usernameをクリックし、VPNパスワードを設定
- Edit Userをクリックして保存
- Account - Usersで、VPN Accessをクリック
- VPN typeに、SSL | PPTP | SSL/PPTP を指定し、Save
※1アカウントしかPPTPを選択できないが、チケットをオープンすれば複数アカウントでも選択可能
#SSL-VPN
Windows / Mac
トップページから
- Firefoxにて、http://www.softlayer.com へアクセス
- 右上にあるVPN
- アカウント、パスワード(SSL-VPN用のパスワード)を入れてログイン
- SSL-VPN確立
コントロールパネルから
- Firefoxにて、https://control.softlayer.com/ へアクセス
- Support - Help - SSL-VPN Login
- アカウント、パスワード(SSL-VPN用のパスワード)を入れてログイン
- SSL-VPN確立
専用クライアントを使用する方法
- Array Networks SSL Clientをインストール
Windows 32-Bit
Windows 64-Bit
Linux
Mac OS - Profiles - New
Profile Name: 任意
SPX Host or IP: vpn.tok01.softlayer.com ※VPNアクセスポイント
SPX Host user name: SoftLayerアカウント
SPX Host password: VPN用パスワード
Re-enter password: VPN用パスワード - Save後、作成したプロファイルを作成し、Connect
- SSL-VPN確立
PPTP-VPN
Windows
Mac
- システム環境設定 - ネットワーク - 新しいサービスの作成
インターフェイス: VPN
VPNタイプ: PPTP
サービス名: 任意 - 構成 - 構成を追加
サーバアドレス: pptpvpn.sjc01.softlayer.com ※VPNアクセスポイント
アカウント名: SoftLayerアカウント - 認証設定 - パスワード
SSL接続用パスワードを入力 - 接続
※メニューバーにVPNの状況を表示をチェックしておくと、接続状況が分かりやすい。
トラブルシューティング
Firewallでブロックされてないか確認
Firewallにて、Array Networks SSL Clientからのインターネットアクセスがブロックされていない事を確認。
ログ解析
専用クライアントをインストールすると、Array VPN Client Loggerもインストールされるので、ログを取得して解析してみる。
ネットワークのアドレス体系の確認
ローカルのネットワーク環境が192.のアドレス体系であれば問題なく使えますが、10.のアドレス体系の場合には、すべてのネットワークトラヒックがVPNトンネル側に向いてしまう事がある。