ソフトウェア開発現場で使われている
集合知を活用した見積もり手法を紹介
正解よりも合意形成を重視する一例として
プランニング・ポーカー
アジャイルソフトウェア開発で使われている工数見積もり手法の一つ
紙のカードを使って、1~2週に一度実施されるカジュアルな手法
James Grenningが考案
Mike Cohn「アジャイルな見積もりと計画づくり」で有名に
広域デルファイ法が元になっている。
やり方
1.プロジェクトを小さな作業単位に分割する。
例) twitterっぽいサイトをつくる
- ログインしてツイート一覧が見れる
- つぶやき投稿できる
- 検索できる
- リツイートできる
2. 基準となる作業を選ぶ
(「例: 検索ページをつくるのに5かかると仮定する」)
3. 開発チームのメンバーは、それぞれフィボナッチ数(1,2,3,5,8,13) の書かれた札をもつ。
4. 1で分解した作業をひとつ選び、メンバーに内容を説明
5. 合図で、基準の作業にくらべてどれくらいの量かを考えて札を出す。
6. もし出した数字がばらばらの場合、お互い判断した理由を話し合う
7. 全員の札がある程度収束するまで繰り返す。
- プロジェクトを小さな作業単位に分割する。
- 基準となる作業を選ぶ
- 開発チームのメンバーは、それぞれフィボナッチ数(1,2,3,5,8,13) の書かれた札をもつ。
- 1で分解した作業をひとつ選び、メンバーに内容を説明
- 合図で、基準の作業にくらべてどれくらいの量かを考えて札を出す。
- もし出した数字がばらばらの場合、お互い判断した理由を話し合う
- 全員の札がある程度収束するまで繰り返す。
集合知なのか?
エンジニア向け導入説明時に、
群衆の叡智の説明について説明がなされる。
例)
『アジャイル・サムライ』 で