はじめに
Atom Shellとは
GitHubが最近OpenSourceにして公開したATOMエディタのnode-webkitライクな部分。HTML5でデスクトップアプリが作れそうなやつ。
koaとは
node.jsのWebフレームワークのexpressの次世代版的フレームワーク。generator使ってコールバック地獄からおさらばできるらしい
koaを動かすには
--harmonyオプションが必要
これはnode.jsでkoaを使う場合でも必要なV8に対してECMA6な実装を
利用可能にお願いするオプション。Atom Shellでもこれが必要。
appでredyイベント後にapp.commanLine.appendSwitchで色々
他にも内部のnode.jsに対して指定できる模様。
app.on('ready', function() {
app.commandLine.appendSwitch("js-flags", "--harmony");
// Create the browser window.
mainWindow = new BrowserWindow({
width: 800,
height: 600
});
// and load the index.html of the app.
mainWindow.loadUrl('file://' + __dirname + '/index.html');
});
注意
harmonyオプションが有効にできるには、上のコードの例だと、
mainWindowで読み込んだindex.html内で利用可能になる。
mainWIndowを生成しているjs内は有効にならない。
package.jsonにモジュールを記述
説明はとくに不要と思うので、例だけ
{
"name" : "your-app",
"version" : "0.1.0",
"main" : "main.js",
"devDependencies": {
"koa":"*",
"co-fs":"*",
"co-busboy":"*",
"save-to":"*"
}
}
apmコマンドでモジュールのインストール
ってことで、OSX以外の環境ではAtomを何とかビルドするか、
バイナリをもらってapmコマンドも入れる必要があります。
apm install .
決して apm install koaとやらないこと。
apmコマンドはAtomエディタのモジュールインストールに通常
使うためのものなので。