背景
Travis-CIに入っているImageMagickがどうも自分が期待していた
APIが使えないビルドであった為、これを自前でビルドしようとしたら、
今度はautoconfが古いと怒られた。
autoconfも自前のモノを入れることにした。
ちなみに、この方法は、古いtravis-ci用のファイルの書き方なので、
新しい書き方で書ける人はそうしたほうが負債にならないと思われる。
autoconfをgitでcloneしてビルドする
GNUのツールなので、./configure一発と思いきや、gitで持ってくると
まず、configureがない。
このconfigureを作るのに大変苦労した。
autoconfコマンドを1回叩いて、エラーをくらい、めげずにもう一度叩くと、configureを生成してくれるが、travis-ciだと、コマンドの終了コードが0以外だと即エラーで中断なので、困った。
- alocalコマンドで、自前のm4フォルダを指定する
- automakeコマンドでは-aオプションで必要なファイルを自動作成?
辺りがポイントだった。
- git clone http://git.sv.gnu.org/r/autoconf.git
- cd autoconf
- aclocal -I m4
- automake -a
- autoconf
- ./configure --prefix=/usr
- make
- sudo make install