掲題の通り。うっかり自分もやっていた時代があるので、自戒の念を込めて。 4 月だし。
- Java は JAVA じゃない
- PHP は php じゃない
- MySQL は MySql じゃない。 MYSQL でもない。
- JavaScript を間違っても JAVA Script と書かない。
大文字・小文字の違いや半角・全角の違いには普段から気を配る。
正しい表記では
「 SSH を用いてポート転送を行うには ssh コマンドに -L オプションを……」
「この Perl スクリプトを実行する際には perl コマンドに引数〇〇を渡します。」
のように概念や言語そのものを指す場合には大文字で始まり、実装されたコマンドやファイルは小文字で始まることが多いはず。
ヒトは間違う生物。単なる typo は仕方がない。普段から全く区別していないのがダメ。
過去
かくいう自分も 5, 6 年前までうっかりと MAC と表記して
「大文字で MAC と書いたら MAC アドレスと区別つかないでしょ、やめなさい!」というツッコミを頂いていた。
何かの理由があって区別せずに扱う場合や、表記が合っているか自信がない場合には、
「あえてそうしています」や「この表記で合っているかわからないのですが」と断り書きしておくと、
ツッコミがやさしくなるかもしれない。
余談
- OS X Lion 以降、 "Mac" や "Mac OS X" でなく単に "OS X" という表記も増えてきた。
- 利用規約などで公式な文章を書く場合には、商標・著作権表示にも気を配って ™, ®, © の断り書きを加えた方がよい場合もある。