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2015/2月 Windows上への最新Ruby on Rails環境の構築(トラップ解除済み)

Last updated at Posted at 2015-02-10

WindowsでRuby on Rails環境を構築してみました。その際に現在のWindowsでのRails環境の構築には意外と落とし穴があったのでメモしてきます。(以下、仮想マシン上に構築するのも良いですが、やっぱり素のディレクトリにファイルがあるのは便利です。なので、rubyinstallerを使ってインストールすることにします。)

1.Rubyをインストールする (通常運転)

http://rubyinstaller.org/downloads/
より、rubyinstallerを取得し、インストールします。普段通りです。(最新版はrubyinstaller-2.1.5-x64.exe)です。

2.DevKitをインストールする。(通常運転)

同じサイトにあるDevKit(DevKit-mingw64-64-4.7.2-20130224-1432-sfx.exe)をダウンロードします。自己解凍形式のファイルですので、devkitと名づけたディレクトリを作成し、その中へ解凍します。

これをRubyをインストールしたフォルダにコピーし、その場所で以下のコマンドを実行します。これもいつも通りです。

>ruby dk.rb init

>ruby dk.rb install

3.Poodleバグ対応をする(落とし穴1)

Poodleバグは昨年Googleが発表したバグのこと。SSL v3を使えなくなった関係で、gem取得の際に利用する証明書環境が変更されています。

こちらのとおりに証明書を追加します。手順を実行し、新しい証明書を取得して、以下のフォルダにコピーしておきます。

(Rubyをインストールしたフォルダ)\lib\ruby\2.1.0\rubygems\ssl_certs

4.gemコマンドでRailsをインストールする(通常運転)

いつも通りgemができるようになりましたので、Railsをインストールします。

> gem install rails --no-ri --no-rdoc

5.JavaScript実行環境(落とし穴2)

最後のエラーはScaffoldした際に発生します。普段通りscaffoldされたページにアクセスすると、サーバー内でJavaScriptが実行され、その際にExecJS::RuntimeErrorが発生します。こちらに、いろいろ対応が書いてあります。

結局はJavaScriptを動かすエンジンがよくないのでNode.jsいれておくが正解です。

ということで、Node.jsをインストールします。Windows版のバイナリがあるので黙ってインストールします。

6.いつもどおり!!

これでいつも通りのRails環境の出来上がりです。お疲れ様でした。心置きなく

>rails new MyApp

しましょう。

とはいえ、すんなりインストールできるようにして頂戴。。。

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