TortoiseGitは便利なツールだけど、ときたま git コマンドのとある機能と同じことするのにどうやるんだろう?と分かりづらかったり、そもそもそういう機能が実装されてなかったりするので、そのあたり調べたことを記録しておこうとおもう。
まずは git add -p 相当の機能。
これは、あるファイルの一部だけをコミットしたいときなどコミット箇所を対話的に選択する機能。
ということで、まずはいつものようにエクスプローラーから右クリックしてコミット画面を出す。
次に、通常コミット対象のファイルをダブルクリックして差分を確認すると思うけど、ここで「あぁこのファイル複数のバグいっぺんに修正しちゃってるなぁ...分けてコミットしなきゃなぁ」などと本来あってはならないことが発生することがたまにある(よね?)。
その場合、一旦差分画面閉じて(閉じなくてもいいけど)、先ほどのコミット画面を出して対象となるファイルを右クリックして、Restore after commitというのを選ぶ。
するとコミット画面の対象となるファイルのアイコンがちょっと変わると思うけど、再度このファイルをダブルクリックして差分画面を出す。
自分は WinMerge大好きっ子なので下記のような画面だけど、デフォルトの差分画面でもやることは同じ。
ここで元のファイルのコミットしたくない部分を削除して保存。
以上、下ごしらえが済んだらコミットを実行。
すると先ほどの削除した部分が復活して元のファイルに戻るので、再度残りの部分をコミットすればオッケー。