SwiftがRubyMotionを駆逐することは無い

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この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

Swift祭りに乗じて、個人的に気になったトピックを。
超意訳ですがご容赦ください&推敲あればツッコミよろしくお願い致します!

原文:
Why Swift Will Never Replace RubyMotion
http://blog.motioninmotion.tv/why-swift-will-never-replace-rubymotion

※ 著者はRubyMotionのScreenCastを運営されている方のようです。
MotionInMotion
https://motioninmotion.tv/

翻訳

SwiftがRubyMotionを消し去るという、真実からかけ離れたツイートがたくさん流れているね。
みんなもう少し自分の頭で考えてみようよ。ちょっと説明するからさ。

RubyMotionのメリットは一連のツールチェインである(シンタックスのみではない)

まず多くの人が言っているのが、「SwiftはObjective-Cと比べて圧倒的にシンタックスがイケてる(からもはやRubyでiOSを書く必要はない)」ってこと。
でも、それはRubyMotionの他のメリットを打ち消す説明にはならないよ。

RubyMotionには他にもこんなメリットがあるんだ。

  1. コマンドラインベースのツールチェイン(君好みのエディタ/IDE/ターミナルを含む)
  2. Rubyであること(つまり他のプロジェクトのgem(※)やコード群が活かせるってこと)
  3. 成長し続けている活発なコミュニティ

これらはもはやシンタックスレベルの話じゃない。

(※注 正確に言うと、gemは「RubyMotion用に作られた専用gem」のみ利用可能です。)

RubyMotionは進化し続けている

RubyMotionは間もなくAndroidにも対応する。
プラットフォームの制限を取払い、事業立ち上げの観点でも大きなメリットを生むんだ。

SwiftはあくまでAppleのプロダクトだ。Appleのために作られ、Appleプラットフォーム上でのみ動く。

君はまだSwiftについて何も知らない

しばらくの間、大半のプロダクトはSwiftで書かれはしないだろう。
ドキュメントやガイド程には、我々はSwiftのことをよく知らないのだから。

相当尖っていて、向こう見ずなチームでない限り、まだSwiftをプロジェクトに導入することはないだろう。

ムダに敵対関係を作ろうとしてないかな

言語の好き嫌いに関する強い宗教観を持っていることは、僕たち"開発者"の悲しい性だね。
Rubyやそれにまつわるものについて、それは特に顕著だ。

でも、Swiftが登場したこのタイミングになって、RubyMotionをディスり、否定し、
RubyMotionは死んだと叫ぶ(DHHが言いそうな冗談だ)前に、いくつか覚えておいて欲しい。

RubyMotionは驚くほど優秀な開発者に作られた。
彼らは事業を立ち上げ、人々に驚くべきプロダクトを提供し、収益的に優れていてかつ継続的な事業モデルを構築した。
そして、RubyMotion登場前にはとても叶わなかったことを可能にするツール・手段を世界中の人々に提供した。

RubyやObjective-Cの良し悪しに関する議論は、その背後にあるプロダクトやチーム、投資や支持者、コミュニティに対する非難とは根本的に別ものだ。

既に恊働するための手段は揃っている。
もっとも適した方法で問題を解決でき、開発者が最も良い方法でタスクをこなせるようになっているんだ。
ムダなプログラミング言語談義はもう止めよう。

(追記)RubyMotionの公式見解

スクリーンショット_2014_06_04_17_55.png

同じことを言っていますね!