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【VMware@SoftLayer】vRealize Automation 後編

Last updated at Posted at 2016-10-21

#内容
【VMware@SoftLayer】vRealize Automation 前編 では、仮想アプライアンスのデプロイまで実施しました。
前回に引き続き、最小インストール構成の初期設定ウィザードによるvRealize Automationの導入を進めていきます。

#参考

#WindowsマシンにManagement Agentをインストール
仮想アプライアンスデプロイ後、前編で準備しておいたWindowsマシンにManagement Agentを先にインストールします。
Windowsマシンで、デプロイしたvRealize Automation Applianceの以下のURLにアクセスします。

https://<vRAアプライアンスのFQDN>:5480/installer

この画面からManagement Agent Installerをダウンロードして開きます。
vRA_Management_Agent_Install_01.png

インストールを開始します。Acceptします。
vRA_Management_Agent_Install_02.pngvRA_Management_Agent_Install_03.png

インストール先を指定します。
vRA_Management_Agent_Install_04.png

vRAのアカウント情報を入力し、「Load」を押すとFingerprintがロードされます。
vRA_Management_Agent_Install_05.png

Windowsマシンのアカウント情報を入力します。
vRA_Management_Agent_Install_06.png

インストールします。完了です。
vRA_Management_Agent_Install_07.pngvRA_Management_Agent_Install_08.png

#初期設定ウィザードによるセットアップ
WindowsマシンにManagement Agentをインストールが完了したので、初期設定ウィザードによるセットアップに進みます。

デプロイしたvRealize Automation Applianceの以下のURLにアクセスします。

https://<vRAアプライアンスのFQDN>:5480/

vRAアプライアンスのアカウントでログインします。
vRA_install_0a.png

ウィザードが自動で立ち上がるのでガイドに従ってセットアップしていきます。
vRA_install_0b.png

Acceptします。
vRA_install_0c.png

デプロイメントタイプは今回はEnterprise デプロイメントは選びません。
vRA_install_0d.png

「Minimal deployment」を選択します。
vRA_install_01.png

Time ServerをSoftLayer内のサーバーに設定した後、「Change Time Settings」を押します。(「time.service.softlayer.com」または「10.0.77.54」)
先ほどManagement AgentをインストールしたWindowsマシン名が「Discovered Hosts」に表示されていることを確認します。
Windowsマシン側でもNTP設定をしておき、時間差がないことを確認しておきます。
vRA_install_02a.png
vRA_install_02.png

次に進むと、Windowsマシン側に必要なコンポーネントをチェック・Fixしてくれるので、「Run」を押し、診断結果が表示されるのを待ちます。
vRA_prerequite_01.png

続いて「Fix」しますが、正常に動かないものがいくつかあったので、手動で設定します
「Fix」の際にファイアウォールがOFFにされてしまいますので、ご注意ください
vRA_prerequite_02.png

また、Windowsマシンがインターネットにつながっていない場合、「.NET」などの導入がうまくいかないので、一時的にインターネットにつなぐか、手動で導入する必要があります。
vRA_prerequite_03.png

Windowsマシン側に必要なコンポーネントのチェックが「OK」になったことを確認し、次に進みます。
vRA_install_03.png

「Resolve Automatically」を選択し、vRAアプライアンスのFQDNが入力されることを確認し、次に進みます。
vRA_install_04.png

パスワードを入力します。
vRA_install_05.png

Windowsマシンの情報を入力します。
「Web Address」は、WindowsマシンのFQDNにします。
「Username」は、明示的にドメインを指定するようにしてください。
セキュリティパスフレーズも入力します。
vRA_install_06.png

SQLサーバーの設定です。「Server Name」は、WindowsマシンのFQDNにしておきます。
「Validate」を押し、全てのパラメータが正しく動作することを確認して、次に進みます。
vRA_install_07.png

「Validate」を押し、全てのパラメータが正しく動作することを確認して、次に進みます。
vRA_install_08.png

「Validate」を押し、全てのパラメータが正しく動作することを確認して、次に進みます。
vRA_install_09.png

セルフで証明書を発行し、それを使用します。
vRA_install_10.png

次に進みます。
vRA_install_11.png

同様にセルフで証明書を発行し、それを使用します。
vRA_install_12.png

次に進みます。
vRA_install_13.png

証明書の内容を確認し、次に進みます。
vRA_install_14.png

これまでのパラメータが全て正しいか、「Validate」します。
vRA_install_15.png

全て「Succeeded」になったことを確認し、次に進みます。
vRA_install_16.png

ここで、これまでのパラメータをもとにインストールが走る前のスナップショットを取るように促されます。
vRA_install_17.png

以下のようなコメントをしている人もいるので、インストールが失敗することがあるようです。

vCAC 6.x was notorious for failing the install and leaving everything in such a state that you had to rebuild from scratch (seriously) and try again with fingers crossed.

ここまでセットアップしてきたにも関わらず、再構成が必要となってしまわないように、言われた通り、スナップショットを取得しておきます。
vRA_install_18.png

いよいよインストールです。ようやくここまできました。
vRA_install_19.png

半分まできました。
vRA_install_20.png

無事完了です。
vRA_install_21.png

ライセンスを入力します。
vRA_install_22.png

顧客体験改善プログラムに参加します。
vRA_install_23.png

「Initial Content Configuration」用のアカウント設定をします。
vRA_install_24.png

完了しました。
vRA_install_25.png

ついに、これで全てのウィザードを完了しました。おつかれさまでした!!!
vRA_install_26.png

以下のURLにアクセスします。

https://<vRAアプライアンスのFQDN>/vcac/

「Initial Content Configuration」で設定した「configurationadmin」でログインします。
vRA_install_27.png

以下ような画面が表示されていれば、OKです。
vRA_install_28.png
スクリーンショット 2016-10-21 10.14.01.png

#おわりに
これにてvRealize Automationの導入は完了です。
このあと、いろいろと試した感想も別の記事に載せたいと思います。

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