gripは"git hub like mark down renderer service"。
手元のgithub準拠のmarkdown文書を清書表示してくれるWebサービスを立ち上げちゃうのだ。joeyespoさんありがとう。
https://github.com/joeyespo/grip
現在の最新版はversion 2.0.0らしい
インストールの方法や使い方はさすがREADME driven developmentらしく、上記URLのREADME.mdで尽くされてる感じです。だから、pipが使える人はそちらへどうぞ。
自分はCentOSを使っていて、pipがそもそも無いよ、というケースだったのでそのところだけフォローしました。
Python環境構築 on CentOS6.5
いきなりpipは使えないので。
root権限でやるべきか微妙だけれど自分はroot権限で実施してみた。一般ユーザーでこれでいけるかな。
wget https://bootstrap.pypa.io/ez_setup.py -O - | python
easy_install pip
gripのインストールとREADME.mdのブラウジング
インストールはこれだけ、root権限でやるべきじゃなかったっぽい。
sudo pip install grip
起動。
grip 3000
こうすると、127.0.0.1:3000が開くので、sshでport forwardingして使うのがセキュアである。
sudo ssh -L80:127.0.0.1:3000 user@server
こうしておいてhttp://localhost/README.md
とかいうURLをアクセスすると、サーバー上のREADME.mdがレンダリングされるというわけ。
troubles as of 2014May(version 2.0.0)
設定ファイルの改行コードがWindows版
最新版なのに、いきなりこんなの踏んだ
https://github.com/joeyespo/grip/issues/36
__Seemed to be fixed by manually removing Windows line endings from the file.__だって。
以下のように\rを削除した。
cp /usr/lib/python2.6/site-packages/grip/settings.py backup.txt
tr --delete '\r' < backup.txt > /usr/lib/python2.6/site-packages/grip/settings.py
キャッシュファイルを勝手に作る
おそらく、こういうのはroot権限でインストールするなってことなんだと思う。
OSError: [Errno 13] Permission denied: '/usr/var'
しょうがないのでroot権限濫用。
sudo mkdir /usr/var
sudo chmod 777 /usr/var