はじめに
サーバーからブラウザに返してくるコードのことをステータスコードと言う。これには以下の5種類あり、400番台と500番台がいわゆるエラーコードとなる。
- 1xx Informational 情報
- 2xx Success 成功
- 3xx Redirection リダイレクション
- 4xx Client Error クライアントエラー
- 5xx Server Error サーバエラー
OpenStack Swiftで受け取れるHTTPステータスコード
| HTTPステータスコード | タイプ | 詳細 |
|---|---|---|
| 200 | OK | リクエスト成功 |
| 201 | Created | 新たなリソースが作成された |
| 202 | Accepted | リクエストが受理された |
| 204 | No Content | リクエストは受理されたが返すべきものが存在しない |
| 206 | Partial Content | 部分的GETリクエストが受理された |
| 400 | Bad Request | 不正なリクエストである |
| 401 | Unauthorized | 認証に失敗した |
| 403 | Forbidden | リクエストを拒否された |
| 404 | Not Found | リソースが見つからなかった |
| 405 | Method Not Allowed | 許可されていないメソッド |
| 408 | Request Timeout | リクエストタイムアウト |
| 409 | Conflict | コンフリクトが発生して処理を完了できなかった |
| 411 | Length Required | Content-Length ヘッダが無いため拒否された |
| 412 | Precondition Failed | PUTリクエストに際して前提条件がおかしいため拒否された |
| 413 | Request Entity Too Large | リクエストエンティティが大きすぎるためリクエストを拒否された |
| 417 | Expectation Failed | Expectヘッダによる拡張が失敗した |
| 422 | Unprocessable Entity | 処理できないエンティティ |
| 429 | Too Many Requests | 与えられた時間内でのリクエスト過多により拒否された |
| 500 | Internal Server Error | サーバ内部エラー |
| 503 | Service Unavailable | サーバ利用不可 |