Circle CIの無料枠は1コンテナ = 1並列
Circle CIはご親切に1コンテナは無料で提供してくれるので最初は気持ちよく使えるのだが、徐々にプロジェクトが増えだすと、buildの行列が出来始める。
1コンテナを足すのに$50/月なので、そこまでいたくないけどお金のないベンチャーだと少しでもケチりたいところ。
料金体系はここが詳しい
http://qiita.com/minodisk/items/5151e780c56ecbc4d7ee
[ci skip]をcommit messageに入れるとbuildが無視される
らしい
https://circleci.com/docs/skip-a-build
実際にやってみた
適当に差分作ってから、commit messageに[ci skip]をいれてみる。
$ git commit -am 'skip test [ci skip]'
結果
見事にスキップして次のbuildがRunningされた。
使いどころ
おそらく以下の様な場面で、有効なのではないかと思う。
- コメントのtypo fixの様などう考えても再buildしなくていいもの
- 画像など静的assetだけ入れた場合
- あらかじめbuildがこけると分かっている様な場合
- こまごまとpushしないといけない様な場合
たとえば...
例えば、capistranoでdeployをする様な設定を書いている場合、サーバー側で特定のbranchをpullしてくる必要があるためトライ&エラーをしている場合でもリモートブランチに細かくpushする必要がある。その時に、うまく動くまでは[ci skip]でbuildをskipしておくとその他のプロジェクトに迷惑をかけないですんだりする。
まとめ
うまく使えば結構効果を発揮するのではないかと思いました!