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LINE Messaging APIでgroupIdを取得してPush APIでグループにメッセージを送る

Last updated at Posted at 2016-11-23

概要

 Push APIを使ってユーザ単位でメッセージ送信はできたものの、グループでのやり方がわからず結論難しく考えていたため備忘録。

前提

  • Messaging APIのDeveloper Trialのアカウントを作成している(もしくはプロアカウント)

アカウント設定

Bot設定

 アカウント作成後は、LINE@ MANAGERのBot設定を見るとAPIが無効になっているので有効化します。その後、設定項目が並ぶのでWebhook送信Botのグループトーク参加利用するを選択して保存します。
bot_settings.png

Webhookの設定、トークンの生成

 LINE DevelopersのBasic information画面下部のEDITで編集画面でWebhook URLを設定します。これは、ユーザが友達に追加したりグループに参加した場合のId情報などがJSON形式でPOST送信されてきます。VERIFY押下でサンプルのJSONが確認できます。
 Channel Access TokenはPush APIでメッセージ送信の際に利用します。アカウント作成時は空なのでISSUE押下でトークンを生成します。

push.png

アプリ設定

アプリ側の準備

 LINEアプリ側でプッシュメッセージを受信するグループを作成します。

IMG_0554.PNG

 また、LINE DevelopersのBasic information画面のQR Codeを読み取ってPush API用アカウントを友達追加します。

IMG_0555.PNG

グループにPush API用アカウントを招待

 そして、作成したグループにAPIアカウントを招待してください。このタイミングでグループへの参加がイベントとしてWebhookに設定したURLにJSON情報が送信されます。
IMG_0558.PNG

IMG_0559.PNG

Token・Idは修正済
{
  "events": [
    {
      "type": "join",
      "replyToken": "8f94c14575e04ea3a99d9d79ae3daa3a",
      "source": {
        "groupId": "C23fcbe8d92b0e428298ae1e32585fb36",
        "type": "group"
      },
      "timestamp": 1479886261509
    }
  ]
}

curlでメッセージ送信のテスト

 言語での実装は時間がかかるのでひとまずcurlで実験しましょう。下記のAuthorizationの部分にChannel Access Tokenが入ります。toの部分にはWebhookで取得したJSONのgroupIdを指定します。

Token・Idは修正済
curl -X POST \
-H 'Content-Type:application/json' \
-H 'Authorization: Bearer 0Sw81tcX82eGuKkMPYRgbvDUeAIbgPC+wKR8T1aKaWy4+7dpUzR2t9XpVDQw1cKivU1AVBD6tE/DIWSz60QTW9UCyC7lJgE+u74XvEceuoMqmZkZdAxw/DMybh6hffSwUhDg74qcrlRZLPRIcahC/wdB04t89/1O/w1cDnyilFU=' \
-d '{
    "to": "C23fcbe8d92b0e428298ae1e32585fb36",
    "messages":[
        {
            "type":"text",
            "text":"Hello, world1"
        },
        {
            "type":"text",
            "text":"Hello, world2"
        }
    ]
}' https://api.line.me/v2/bot/message/push

結果

IMG_0560.PNG

終わりに

  • IdとかDBでの管理がやっぱり必要?
  • そもそも一斉送信には一つ一つのuserIdでPush APIを叩かないといけない?

参考文献

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