前回に引き続き、herokuでpythonアプリを作るためのメモ
今回は開発する上で引っかかったエラーを中心にまとめる。
参照元：
https://gist.github.com/konitter/5370904
http://voluntas.hatenablog.com/entry/20110919/1316426034
http://qiita.com/nakazye/items/48651e39f07da82fe79e
herokuのインストール
heroku本体は，
$ sudo gem install heroku
でインストールできるが，早速エラーが・・・
Operation not permitted - /usr/bin/…/
インストール先のフォルダに権限がないらしい、インストールフォルダを変更することで解決
$ sudo gem install -n /usr/local/bin heroku
（参照元：http://qiita.com/AcaiBowl/items/4bb4708de03e6ee14a4a）
virtualenv
開発用のフォルダの作成
$ mkdir heroku-django
$ cd heroku-django
作成したフォルダ内で、virtualenvを展開。herokuではvirtualenvで開発することが推奨！！（必要なライブラリを最小限にするため）
$ virtualenv --no-site-packages .
$ source bin/activate
必要なパッケージのインストール
$ pip install django
$ env ARCHFLAGS="-arch i386 -arch x86_64" bin/pip install psycopg2
$ pip install gunicorn
- django: python用のMVCフレームワーク
- psycopg: pythonからpostgreSQLを使うためのパッケージ、herokuのデータベースはpostgreなため、これが必要
- gunicorn: よくわかってないが、Apache + mod_wsgiみたいなもの？？
heroku_djangoディレクトリで、インストールしたライブラリをrequirements.txtに記録
$ pip freeze > requirements.txt
Procfileの作成
Procfileをheroku_djangoディレクトリ上に作成（gunicornをheroku上で使用するために必要）
ここがなかなか動かなくてつまづいたが
web: gunicorn --pythonpath './mysite' mysite.wsgi --log-file -
の１行でおっけー。
ポイントはpythonpathを指定すること
ここからは通常のdjnago開発と同様
http://eiry.bitbucket.org/
にわかりやすくまとめられている。
.gitignoreファイルをheroku_djangoディレクトリに作成
（いらないファイルをpushしないため）
bin/
include/
lib/
*.pyc
デプロイ
デプロイする時，
$ git push heroku master
エラー発生
Error while running '$ python mysite/manage.py collectstatic --noinput'.
heroku上でstaticフォルダが作成できないよというエラー、setting.pyに以下の３行を追加することで解決
PROJECT_DIR = os.path.dirname(__file__)
PROJECT_ROOT = os.path.dirname(os.path.abspath(__file__))
STATIC_ROOT = os.path.join(PROJECT_DIR, 'static')
staticフォルダはディレクトリフォルダのすぐ下に作ってくださいねという命令
動作チェック
デプロイする前に
$ python manage.py runserver
もしくは，
$ foreman start
でアプリが動くか確認しましょう。
bootstrap
bootstrapを使用する時の注意
runserverではうまく表示されるが、foreman startではうまくcss読み込めないエラー
http://stackoverflow.com/questions/16170030/django-serves-static-files-with-runserver-but-not-with-foreman
がピンポイント。
$ pip install whitenoise
が必要。