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Equinix Cloud Exchangeを利用したハイブリッド・クラウドの実現

Last updated at Posted at 2014-10-06

やあ。大好きな山は天保山の、登山大好きケンイち、だよ。

今年6月頃にエクイニクス・ジャパン株式会社が2014年秋にCloud Exchangeを日本でも提供するという発表を行いました。
この発表の中には東京のデータセンターで、Microsoft Azureとの接続も計画しているという記述もありました。
そこで、Equinix Cloud Exchangeを利用した(AWS/Azureの)ハイブリッド・クラウドの構成を簡単なストーリーを交えて考えてみたいと思います。


台本的な何か

あなたはあるECサイトの運用管理をしています。
現状、オンプレ環境(Windows)下においてECサイトの運用管理が大変になり、ECサイトをクラウドに移行することとなりました。
さらにECサイトを利用しているユーザの動向をいち早くキャッチし、サイト運営に反映させていきたいという要望も同時にあがってきました。(BigDataって今流行ってるじゃん?by上層部)
あなたは上記の課題をスムーズに解決していくために、クラウドサービスについて調べていきました。
・現在の環境がWindowsのため、クラウドサービスとしてAzureのWebsiteというサービスが良さそうだ。
・BigDataはAWSのRedshiftが良さそうだ。
と、色々と調べるうちにAWS/Azureがもつ各々の良い点が見えてきました。
でも、オンプレとクラウドのハイブリッド構成なら対応できるが、運用管理が大変なため、違う方法を考えねばならないと、あなたは悩みます。
そこで、救世主が現れたのです。その名も「Equinix Cloud Exchange」!!
これにより、あなたはAWS/Azureが持つそれぞれのサービスだけで、課題を解決することが出来たのです!

アーキテクチャ的な何か

元ネタ4 (1).png

(ストーリーも、図もいい加減で申し訳ないです、、、)


まとめ的な何か

Cloud Exchangeによって、インターネットを介さずにAWS/Azure間の連携が取れるところは、今後、クラウドサービスに携わる人たちにとって、選択肢が広がることにつながりますね。
実際にサービスが開始されているわけではないので、上記のような簡単な図にはならないと思いますが、従来のオンプレとクラウドでのハイブリッドから、クラウドでのハイブリッド構成が出来るというのは胸熱ですね。

余談

上層部からはコストについて指摘されましたが、AWS/Azureそれぞれに専用線を引くことによりセキュリティ面と、帯域幅のスループットについても改善することが出来ることを盾に、黙らせることに成功しましたとさ。
※ 実際はそんなことないですよねー笑

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