XCodeはエディタを黒背景にするとカーソルがとても見にくいので、見えやすいようにしていました。
7.2までは、インストール先のDVTIbeamCursor.tiffを変更すればよかったのですが、7.3ではこのファイルがなくなってしまいました。今までより少しめんどくさいですができたのでメモしておきます。
ThemeEngine取得
ThemeEngineというアプリを使って、carファイルを編集します。
githubからプロジェクト一式ダウンロードしてきて、コンパイルしようとしたのですが、エラー出てできませんでした。
探したらコンパイル済みのものがあったのでこれをダウンロードします。
黒背景用カーソルのPNGファイルを用意する
carファイル編集するのにはPNGファイルが必要なようなので用意します。
better-xcode-ibeam-cursorをダウンロードします。
white_TIbeamCursor.tiffをpreview.appで開いて、ファイル>書き出す でPNGに変換します。ファイル名はなんでもよいです。
←作成したカーソルPNGです。
carファイルを編集する
/Applications/Xcode.app/Contents/SharedFrameworks/DVTKit.framework/Versions/A/Resources/Assets.car をThemeEngine.appで開きます。
ThemeEngineを実行して選択するか、Assets.carを直接開きます。
一覧から、DVTibeamCursorを選択し、作成したPNGファイルを右側にあるカーソル画像に2つともドラッグドロップします。
最後に保存します。
なぜか上書き保存できなかったので、別名で保存してから手動で入れ替えました。