example.metadataを使って、テストごとにDatabaseCleaner.strategyを切り替える

DatabaseCleaner.strategy = :transactionでレコードを削除していると、ROLLBACKとSAVEPOINTを使ってレコードの作成、削除を行う。
その際に作成されるレコードはindexが作成されないため、FULLTEXT searchでの検索に引っかからないなどによってテストが通らない。
そのため、DatabaseCleaner.strategy = :truncationに設定する必要があるのだが、:truncationを使うと実際にレコードを登録してしまうため:trusaction`に比べると実行時間が長くなってしまう。

そこで、必要な箇所だけmetadataで経由で:truncationと:transactionを制御するようにしました。

metadataでDatabaseCleaner.strategyを切り替える

spec_helper.rb

RSpec.configure do |config|

  ## 各種設定

  config.use_transactional_fixtures = false

  config.before(:each) do |example|

    DatabaseCleaner.strategy = example.metadata[:cleaner] || :transaction
    DatabaseCleaner.start
  end

  config.after(:each) do
    DatabaseCleaner.clean
  end
end

あとはテスト側で、下記のようにcleanerの種類を指定することで一部分のみ:trucationに設定することができます。

  describe 'search hoge', cleaner: :truncation do

  end

参考記事

• database_cleaner transactionの設定