AppCode
今更ですが AppCode を使い始めました。
AppCode というのは、Xcode のダメなところを良くした感じの IDE です。
たとえば、クイックフィックスやコード補完機能が充実していたり、いい感じのデバッガが搭載されてたり、vim や emacs ライクなキーバインドが使えたりと色々なメリットがあります。
Interface Builder が使えないので、そこは Xcode を使わなければならないのですが、片方 (Xcode/AppCode) で編集すると即座にもう片方に反映されるのであまり困っていません。
ライセンス料が99ドル/年必要ですが、30日間は無料で体験できますし、また AppCode で作ったプロジェクトはそのまま Xcode でも問題なく読み込むことができるので、試しに使ってみることをおすすめします。
AppCode は使い始めたばかりなのですが、とりあえず最初にいくつか設定を行ったのでメモしておきます(他にもやったことがあったら適時追加しておきます)。
行番号を表示する
Preferences で Editor > Appearance > Show line numbers
キャレットの位置の設定を変える
デフォルトの設定だと、クリックした場所にキャレットが移動してしまいます(フリーカーソルって言うのかな?)。
これはこれで便利なのかもしれませんが、あまり一般的な挙動ではないのでとても戸惑います。
Preferences > Editor > Virtual Space > Allow placement of caret after end of line
のチェックを外すとよくある感じの挙動になります。
行末の余分なスペースを削除する
Preferences > Editor > Strip trailing spaces on Save
で設定を変えられます。デフォルトは "Modified Lines" ですが、お好みで "All" でも良いと思います(オフにしたいときは "None" )。
Bitbucket のプラグインを入れる
デフォルトの状態では Bitbucket との連携ができないのですが、私は Bitbucket も使っているので不便です。
Preferences > Browse repositiories を開いて、検索窓に "bitbucket" と入力すると、 "Bitbucket VCS Integration" が表示されるはずです。ダブルクリックするとインストールできます。
インストール後はIDEの再起動が必要です。再起動を促すダイアログが表示されるのでそれに従いましょう。
Pixate の設定をする
私は Pixate を使っているのですが、AppCodeからでは設定できません。
他の Framework もそうなのですが、このあたりの設定はすべて Xcode から行います。
Xcode でアプリの設定を行えば、適時AppCode側にも反映されるので、いつものように Xcode を使えば OK です。