特に注意しなければならないことはないので、普通に rbenv をインストールすればおわり。
1.必要なパッケージをインストール
$ su -
# apt-get install build-essential bison libreadline6-dev curl git-core zlib1g-dev libssl-dev libyaml-dev libsqlite3-dev sqlite3 libxml2-dev libxslt1-dev autoconf libncurses5-dev
# exit
2.git で rbenv, ruby-build をダウンロード (clone)
(9/25 追記)実は Debian 7.0 なら rbenv を apt-get で入れられるらしいです。
$ cd
$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git .rbenv
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
3.もろもろの設定
rbenvを使うために必要な設定を ~/.bashrc に書きます。
ここでは vi を使っていますが、テキストエディタならなんでもよいです。
$ vi ~/.bashrc
以下を書いて保存する。
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
保存したら反映。
$ source ~/.bashrc
4.Rubyのインストール
以下のようにすると、インストール可能なバージョンの一覧が表示されます。
$ rbenv install --list
たくさん表示されますが、好きなものをダウンロードしましょう。
よくわからない人は、1.9.3-pXXX のXXX部分の数字が一番大きいのがおすすめです(執筆時点では 1.9.3-p392)。
$ rbenv install 1.9.3-p392
数分〜数十分はかかります。気長に待ちましょう。
終わったら rehash で rbenv を更新します。
$ rbenv rehash
最後に、今インストールしたバージョンを global に指定して、Ruby のバージョンを確認すれば完了です。
$ rbenv global 1.9.3-p392
$ ruby --version
ruby 1.9.3p392 (2013-02-22 revision 39386) [i686-linux]