勉強がてら・・
まずとてつもなくCloudStackというのはクラウドサービスを構築するためのソフトウェアのことです。最近はオープンソース化し、Apache CloudStack略してACSとか言われており、最近はぶっちゃけどうなのかなって思いきや、クラウドサービスでは以外にもCloudStackを使っているサービスが多いように感じます。私が無料につられてアカウントを作成した「IDCF Cloud」さんもCloudStackをベースに作っておりました。ということなんでわざわざ構築しなくともAPIが試せるということで、さっそくマニュアルを基に「仮想マシンを作成」をめどにAPIを使ってみました。
自宅のサーバ準備
イメージとしては自宅のサーバ⇒IDCFクラウド上の自分のユーザアカウント上でAPIをたたくイメージ
当然ながら自宅のサーバでちょいちょい準備することはある
ここのサイトをメインに進めていくがちょいちょい引っかかるので補足を加えながら進める。
尚、自宅のサーバはCentOSなのでそれをベースに話を進めます
gitとpipのインストール
sudo yum install git
これは普通にうまくいきました。
次のpipがうまくいきませんでした・・なので
ここのサイトを参考にして以下の手順でpipをインストール
yum install epel-release
yum install python-pip
これでうまくいきました。
次にコマンドラインツールインストールを行います。
sudo pip install git+https://github.com/idcf/cloudstack-api
こちらも問題なくいけたが、新しいのにしろと言われた。
You are using pip version 8.1.2, however version 9.0.1 is available.
You should consider upgrading via the 'pip install --upgrade pip' command.
バージョン古いんで新しいのにしてねーとのことpip install --upgrade pipを実行すればよい
sudo pip install --upgrade pip
次にホームディレクトリーに .idcfrcというファイルを作成してファイルの中身の編集をする。
vi ~/.idcfrc
.idcfrcのファイルの中身はあらかじめ指定されている
[account]
host=${idcf_end_point}
api_key=${your_api_key}
secret_key=${secret_key}
それぞれの項目はIDCFのユーザ画面のAPIから確認することができる
$の部分はいらない
idcf_end_pointはサービス項目のコンピューティングのエンドポイントのこと
これでようやく設定は完了でAPIが使用できるようになる。
CloudStackAPIのドキュメントはこちらで公開されているのでそれを基にたたくのがベスト
次回は、具体的にAPIを叩き「仮想マシン作成」と削除を行うために手順をみていきます