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CloudStackーAPIを試してみた(準備編)

Last updated at Posted at 2017-06-17

勉強がてら・・

まずとてつもなくCloudStackというのはクラウドサービスを構築するためのソフトウェアのことです。最近はオープンソース化し、Apache CloudStack略してACSとか言われており、最近はぶっちゃけどうなのかなって思いきや、クラウドサービスでは以外にもCloudStackを使っているサービスが多いように感じます。私が無料につられてアカウントを作成した「IDCF Cloud」さんもCloudStackをベースに作っておりました。ということなんでわざわざ構築しなくともAPIが試せるということで、さっそくマニュアルを基に「仮想マシンを作成」をめどにAPIを使ってみました。

自宅のサーバ準備

イメージとしては自宅のサーバ⇒IDCFクラウド上の自分のユーザアカウント上でAPIをたたくイメージ
当然ながら自宅のサーバでちょいちょい準備することはある

ここのサイトをメインに進めていくがちょいちょい引っかかるので補足を加えながら進める。

尚、自宅のサーバはCentOSなのでそれをベースに話を進めます

gitとpipのインストール

gitのインストール
sudo yum install git

これは普通にうまくいきました。

次のpipがうまくいきませんでした・・なので
ここのサイトを参考にして以下の手順でpipをインストール

pipのインストール
yum install epel-release
yum install python-pip

これでうまくいきました。
次にコマンドラインツールインストールを行います。

コマンドラインツールインストール
sudo pip install git+https://github.com/idcf/cloudstack-api

こちらも問題なくいけたが、新しいのにしろと言われた。
You are using pip version 8.1.2, however version 9.0.1 is available.
You should consider upgrading via the 'pip install --upgrade pip' command.

バージョン古いんで新しいのにしてねーとのことpip install --upgrade pipを実行すればよい

pipの最新版インストール
sudo pip install --upgrade pip

次にホームディレクトリーに .idcfrcというファイルを作成してファイルの中身の編集をする。

ファイル作成
vi ~/.idcfrc

.idcfrcのファイルの中身はあらかじめ指定されている

~/.idcfrc
[account]
host=${idcf_end_point}
api_key=${your_api_key}
secret_key=${secret_key}

それぞれの項目はIDCFのユーザ画面のAPIから確認することができる
$の部分はいらない
idcf_end_pointはサービス項目のコンピューティングのエンドポイントのこと

これでようやく設定は完了でAPIが使用できるようになる。

CloudStackAPIのドキュメントはこちらで公開されているのでそれを基にたたくのがベスト

次回は、具体的にAPIを叩き「仮想マシン作成」と削除を行うために手順をみていきます

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