新しく使いやすく作り直しました。
スクロールによってCSSを変更し、パララックス効果を実現するjQueryプラグイン
この記事のものとは使い方が少し異なりますが、同じ機能をもっています。
site: http://develo.org/2014/04/21/0227.html
GitHub: https://github.com/kamem/jquery.parallax
仕事でパララックス効果を使ったサイト作る機会があり、
使い勝手のいいプラグインないかなぁーと思って探していたのですが。
なかなか見つかりませんでした・・。
パララックスの仕組みってそれほど難しくないんだねぇーと思いながら作り始めたのですが・・。
なかなかいろいろな機能を組み込みだすとなかなか大変な感じで;
結構前に作った奴は自分だけ使えればいいやーと思い、プラグイン化していなかったのですが、最近ようやくプラグイン化しました。
仕様
*3つのタイプでparallaxサイトを実装できます。
- startからendの位置までの距離をfromStyleからtoStyleまでのstyleでeasingの種類にそって実行する。
- styleをスクロール量 / speedででコンテンツを動かす。
- 指定した位置を通過したときに関数を実行する。
使い方
<script src="js/jquery.js"></script>
<script src="js/jquery.parallax.js"></script>
オプション
-
parallax : {} - typeによってそれに合わせた内容を指定(ここの説明はあとで書いています。)
-
direction : y or x スクロールの方向を指定
-
type : 'type1' parallaxのタイプの設定
- type1 - startのendの位置までの距離をfromStyleからtoStyleまでのstyleでeasingにそって実行する。
- type2 - styleをスクロール量 / speedででコンテンツを動かす。
- type3 - 指定した位置を通過したときに関数を実行する。
-
type2で使うoption
- style : どのCSSに対して処理を行うか
- fixPosition : スクロール位置がどの位置にフィックスした時に画像の位置を意図した位置に持ってきたいか
- speed : スクロール量に合わせてどのぐらいの量で動かしたいか(Y / speed)
- minValue : 最低の値はどのぐらいか
- maxValue : 最高の値はどのぐらいか
- adjustment : 背景などの位置をフィックスさせたい位置は0からどれぐらいずれているか
-
type3で使うoption
- contentStartLinePercent : コンテンツが動き始めるラインを、windowの高さの割合で指定(起点は上から)真ん中の場合は50
- startAnimation : '' contentStartLineを上から下に向かって通過した時に実行する関数(アニメーション)
- endAnimation : '' contentStartLineを下から上に向かって通過した時に実行する関数(アニメーション)
- fixPosition : contentStartLineがこの位置に来た時点で関数を実行、もし指定がない場合はparallaxに指定したoffsetの情報がラインになる
初期設定
parallax : {},
direction : 'y',
// parallax Type
type : 'type1',
//type2
style : 'top',
fixPosition : 0,
speed : 1,
minValue : -999999999999,
maxValue : 999999999999,
adjustment : 0,
// type3
contentStartLinePercent : 50,
startAnimation : '',
endAnimation : ''
typeに合わせたparallaxの指定
type1
下記のような連想配列を渡す
例)
parallaxObj = {
name : {
obj : $('#header'), // 動かすオブジェクト
tagMotions : {
motion1 : [{
start : 1000, // 動きのスタートのスクロール位置
end : 1500, // 動きの終わりスクロール位置
fromStyle : {
left : {Number}
},
toStyle : {
left : {Number}
},
easing : 'easeInOutElastic' // イージングの指定
},
{
start : 1300, //動きのスタートのスクロール位置
end : 1500, //動きの終わりスクロール位置
fromStyle : {
opacity : 1
},
toStyle : {
opacity : 0.5
},
easing : 'liner' // イージングの指定
}],
motion2 : [{
//モーションいくつでも指定可能
//(ただしmotion1で指定している一番大きいendより、motion2のstartは大きくなるようにしてください。)
....
}]
};
};
};
$(window).parallax({
parallax : parallaxObj
});
type2
動かしたいコンテンツを直接指定
例)
$(window).parallax({
parallax : $('#type2'),
type : 'type2',
style : 'background-positionTop',
fixPosition : $('#type2').offset().top,
speed : -2,
maxPosition : 0,
adjustment : -200,
contentStartLinePercent: 50
});
type3
基準のポジション($(hoge).offset().top)のタグ($(hoge))を指定
もしくはstartAnimation、endAnimationの引数targetに指定したいタグ
例)
$(window).parallax({
parallax : $('#type3'),
type : 'type3',
fixPosition : $('#type3').offset().top, //もしもfixPositionがある場合はparallaxで指定したタグのoffset().topの値よりもfixPositionが優先されます。
startAnimation: function(e){showAnimate(e);}, //eにはparallaxで指定したタグがe.targetで取れます。
endAnimation: function(e){hideAnimate(e);},
contentStartLinePercent: 30
});