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僕とドリコムの260日

Last updated at Posted at 2014-12-17

これは ドリコムアドベントカレンダー 17日目の記事です。

16日目はtakkjogaさんの sentakki.vim です。

自己紹介

  • はじめまして、係長ともうします(「係長」というのはアダ名であり、弊社に係長という役職はありません)。
  • 今年の4月に新卒入社したピチピチ社員です。
  • 現在ブラウザゲームのサーバサイドエンジニアをやっております。

はじめに

この記事では新卒として入社して、今まで行ってきたことをざっくりと記述していきます。
その後、新卒エンジニアを取り巻く環境について思うところを一つ。
最後に現在私が所属するグループについて書いていきたいと思います。

時系列での話

ざっくり言うと..

  1. 社会人マナー研修
  2. カジュアルゲームの企画
  3. プログラミング基礎の講習、演習
  4. カジュアルゲームの作成
  5. キュレーションメディアの作成
  6. とあるネイティブアプリへ配属
  7. とあるブラウザゲームへ配属

こんな流れ。

ちょっと詳しく

1.社会人マナー研修

朝遅刻してはいけない、とか、ホウレンソウ、とか、名刺の渡し方、とか、諸々。
ドリコムの7スタンス(社訓みたいなもの)とかもしっかり学びます。(新卒ですからね。)
ワード・エクセル研修なんかもこの頃。
一週間弱。

2.カジュアルゲームの企画

カジュアルゲームの企画をチーム・個人で考え、発表。
アプリランキングを調査して企画に組み込むことや、発表してフィードバックをもらって
それを次に活かすこと、などがメインの目的だったような気がする。
一週間弱。

3.プログラミング基礎の講習、演習

ここからはエンジニアのみの研修。
C+,ruby,objective-C,cocos2d-x,rails,jQueryなどなど。
SQL,データ設計なども。ER図ポチポチ作るの楽しかった。
それぞれ講師のかたから学んで、そのあと演習。とりあえず最初にジャンケンをつくる。
講習のレベル感は基礎レベル。課題図書を事前に読んでいるのでその復習という感じ。
演習は各々課題をこなしたあと好きなように作りこんでいくスタイル。
計一ヶ月半ぐらい。

4.カジュアルゲームの作成

2人ペアになってカジュアルゲームを一ヶ月かけて作りました。
企画・設計・実装・公開までひと通りの流れを体験する。
あろうことかメインの画像素材を自作する道を選んでしまい、大変な目に。
ワイワイしながら好き勝手作っていました。

5.キュレーションメディアの作成

次の一ヶ月はトリオでキュレーションメディアを作成していました。
クライアントアプリと、通信を行うサーバをそれぞれ開発。
企画をまとめるのがめちゃ大変だった記憶ががが。
さらにサーバサイド側では、社内でスタンダードであるツール・Gemや、インフラなどについて、
無知でのスタートだったので、常に手探り状態でありました。
そんな中で最終日に動いている状態まで持っていったのすごいと思う!!!!!!!!
(社員の方々のお支えのおかげです。)

6.とあるネイティブアプリへ配属

HRの元を離れ現場へ。
あるネイティブアプリのサーバサイドとして配属されました。
そこではディレクターが作成するデータの整合性をチェックするスクリプトの作成や、
各種キャンペーンサイトの実装、ダンジョンの新制限の開発などをやっておりました。
各機能を実装して、テストコードを書き、レビューしてもらい、クライアントでテスト、という
安全安心の環境で育っていました。
また、開発業務の他にも各種キックオフ、振り返りのファシリテートや議事録作成なんかもやっておりました。
なにかを行うときに、係る人数が多いのでコミュニケーションが重要なんだなーと感じております。

7.とあるブラウザゲームへ配属

配属して2ヶ月経つかなーというところでプロジェクト移動のお話が。
イケイケネイティブアプリからうってかわって、老舗ブラウザアプリへ配属となりました。
そこでの体制はまた異なっていて、文化の違い・歴史の重みを感じずにはいられません。
一つのアプリに腰を据えたいという気持ちもありますが、いろんな環境が見れてお得だなーと思っています。
(1フロアで作業しているとはいえ他プロジェクトの細かいところまでは把握できないです。)
また、前プロジェクトと異なる点として、本番環境へデータ追加・デプロイを行うようになりました。
早々にやらかしを起こしたので、以降、落ち着いて緊張感を持って作業にあたるようにしています。
意識の問題ですが、本番を触るようになってから、エラーとか負荷とかを少しづつ意識できるようになってきたかと思っています。
現在は、エンジニア・ディレクター・デザイナー・CSが楽できる仕組み・フローの導入や
目先の負荷対策としてのリファクタリングなどを行っております。
負荷対策は効果が目に見えるので楽しいですねーーー。

現状こんな感じです。

新卒エンジニアを取り巻く環境について

前節では時系列順にイベントを書いてきましたが、
実は各タイミングで新卒エンジニアによる発表会を都度都度行っておりました。
言語研修中、ゲーム・アプリ作成、それぞれの段階で作成したものを各自発表していました。
それらの発表会ではHRや講師の方に加え、
現場で働いている社員の方々(特にエンジニア)に多数見学に来て頂いていました。
それだけ興味を持って頂いているということですね。ありがたい。

また、ドリコムには「圧」という文化があります。
これがあるといいなー、こんなことやるといいと思うなー、(/ω・\)チラッ というやつです。
私自身もいろいろな圧を受け取ったり、スルーしたり(ごめんなさい)しながら、
gemを作ってみたり、バグの調査をしてみたりしていました。
とはいえ、ほぼほぼスルーみたいな状態になっていて心苦しいのですが、少しでも多くキャッチできるようになりたいな。
ちなみにこのアドカレは圧を受ける前に手を上げました :v: (そのつもり)。

あと、企画やスケジュールなどに対して、エンジニアから意見・提案がしやすい環境にあるらしいです。
僕は一社目なので比較できません。

このような環境のもとシャキシャキ過ごせているのかなーと感じます。

所属グループについて

前述のとおり、プロジェクトとしては某ブラウザアプリに属しているのですが、
会社組織でいうと、プロジェクトを横断する中間組織的なグループに現在属しています。
メンバーとして、各アプリのエンジニアの一部とインフラエンジニアの一部が属しており、
特に、各サービス・アプリを安定稼働させ続けることを目的とするグループです。

各アプリで行う施策や、起こした不具合・ミスなどを共有して横に展開していったり、
仕組みの共通部分を作成したりしています。

残念ながらブラウザアプリに属する人が私一人になっている状況なのですが、
セキュリティの話や、便利gemの話など聞いて、プロジェクトで提案したりしています。
グループといえど、毎日朝会をして顔を合わせているので、とても良い感じです。

共通基盤とかって言葉、かっこいいですよね。

まとめ

まとまらない話にまとめもなにもないのですが、
ポエムのような、日報のような、よくわからない記事になってしまいました。

もう4月から数えて260日も経つんですね。
月日が経つのは早いものです。
最近寒くなってきました。風邪などひかないようにお体にお気をつけ下さい。
明日も一日がんばりましょう。

明日はikkouさんの記事です。
よろしくお願いします。

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