#はじめに
設定記録1:IDCFクラウド登録~ssh接続
設定記録2:ログインユーザー作成~rootのSSH接続禁止
の続き
##今回の目的
apacheでwebサーバーを建てる
独自ドメインを紐づける
##環境
- IDCFクラウドで仮想マシン作成
- お名前.comでドメイン取得
- 権威DNSはIDCFクラウドのDNSで設定
#apacheサーバー設定
vim /etc/httpd/conf/httpd.conf
<Directory "/var/www">
#.htaccess無効
AllowOverride None
#全ユーザーアクセス許可
Require all granted
#index.htmlなどがない場合のドキュメント一覧表示禁止(-で禁止、+で許可)
Options -Indexes
#シンボリックリンクをそのままアクセス先へするのを許可するか
Options -FollowSymLinks
</Directory>
<Directory "/var/www/html">
#キャッシュ無効
Header set Cache-Control no-store
</Directory>
vim /var/www/html/index.html
<html>
<head><title>hello</title></head>
<body>
Hello world!
</body>
</html>
#FW設定
コンソール → コンピューティング → IPアドレスメニュー → ファイアウォール
##HTTP接続
- コメント:HTTP接続
- ソースCIDR:Any
- タイプ:HTTP
##ポートフォワード設定
コンソール → コンピューティング → IPアドレスメニュー → ポートフォワード
- コメント:HTTPポートフォワード
- パブリックポート:HTTP
- プライベートポート:80
- 仮想マシン:作ったマシン
#表示確認
http://仮想マシンに紐づけたIPアドレス へとアクセス
『Hello world!』と表示されるか確認
#ドメインの取得
- お名前.comアカウント作成
- 適当なドメインを取得(example.com)
#IDCFクラウドDNSの設定
- IDCFクラウドへログイン
- DNSメニューへアクセス
- 画面右上のDNSゾーンを作成を選択
- ゾーン名:取得したドメイン名
- メールアドレス:SOAレコードにて公開されるメールアドレス
- TTL初期値:リゾルバにキャッシュされる時間
- example.comを選択
- 画面上部の『認証する』を選択
- 新しいDNSゾーンの場合を確認し、記載のあるネームサーバー情報をメモ帳などに控える
#DNS認証
- お名前.comのドメインNaviへログイン
- ネームサーバー設定へアクセス
- 『他のネームサーバーを使用』ボタンを選択
- example.comを選択
- IDCFクラウドDNSの設定にて控えたネームサーバー情報を記入し確認画面 → 設定する
- IDCFクラウドDNSメニューへアクセス
- example.comを選択
- 画面上部の『認証する』を選択
- ポップアップ右下の認証するを選択
- 反映に時間がかかることがあるらしいので、ダメだったら時間をおいて再実施
- 認証出来たら1~4を再度行い、ns**.idcfcloud.comではない、認証用レコードを削除
#DNSレコード登録
- IDCFクラウドDNSメニューへアクセス
- example.comを選択
- 画面右上のレコード登録を選択
- 以下記入して登録
- タイプ:A
- レコード名:@ ※『@』でサブドメイン無しを指定できる
- GSLB:無効
- 値:仮想マシンに紐づけたIPアドレス ※入力欄を選択でIPアドレス表示
- 登録するを選択
#アクセス確認
http://example.com へアクセスできるか確認する。
#ssh設定
~/.ssh/configの設定をドメインへ変更
vim ~/.ssh/config
HostName example.com
#あとがき
つまりポイントは特になし
http.confの意味とかで単純に知識不足