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Titanium で Crashlytics を導入する

Last updated at Posted at 2015-05-29

注意事項

  • Titanium が自動生成する Xcode プロジェクトに手を入れます
  • Titanium で Clean すると、やり直しです
  • Titanium SDK がバージョンアップすると、手を入れる箇所が変わる可能性があります
  • Titanium SDK 4.0.0.GA で試しています
  • SDK からコピーされていくる TiApp.m に手を入れます
  • ちゃんと確認して作業しないとビルドできなくなります
  • うまくいかなかったら Titanium で Clean するか、build フォルダを削除しましょう
  • 後腐れないです
  • モジュールが入っているとうまくビルドできないかもしれません
  • ぼくはできませんでした → 再度試したらできました(なんだったんだろ?)
  • そもそもモジュール化すれば良いんじゃ?
  • モジュールプロジェクトに入れようとしたら、Fabric さんに「アプリじゃないよね?」って怒られました
  • ころんでもなかない

Titanium プロジェクトを作ります

$ ti create --id be.k0suke.crashlytics --name Crashlytics --platforms ios --type app --url http:// --workspace-dir .

一旦ビルドしましょう

$ cd Crashlytics
$ ti build -p ios -T device -C XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX

/path/to/Crashlytics/build/iphone/Crashlytics.xcodeproj として Xcode のプロジェクトが生成されます。

Fabric を起動します

スクリーンショット 2015-05-29 12.58.18.png

Select your Xcode Project には Crashlytics.xcodeproj が(たぶん)存在しないので、Browse... から /path/to/Crashlytics/build/iphone/Crashlytics.xcodeproj を選択します。

スクリーンショット 2015-05-29 13.08.png

選択すると Xcode が起動し、Titanium が生成したプロジェクトが開かれます。

Crashlytics をインストールします

スクリーンショット 2015-05-29 12.58.57.png

あらかじめ、2. の Paste in the following command にある Copy をクリックし、スクリプトをコピーしておきましょう。

スクリーンショット 2015-05-29 12.59.02.png

Fabric に従い、Build Phases を選択し、「+」から New Run Script Phase を選択してください。

スクリーンショット 2015-05-29 13.08.png
スクリーンショット 2015-05-29 13.09.02.png

Run Script を開き、Shell のところへ先ほどコピーしたスクリプトをペーストします。

スクリーンショット 2015-05-29 13.09.png

Cmd+B でビルドします。ビルドが終わると、Fabric が以下のような画面に遷移します。

スクリーンショット 2015-05-29 13.10.06.png

Xcode の Frameworks を開いておきましょう。

スクリーンショット 2015-05-29 13.32.41.png

Fabric のトランクアイコンを Xcode の Frameworks までドラッグ&ドロップし、Finish をクリックします。

スクリーンショット 2015-05-29 13.10.23.png

Framewroks の中に、Fabric.framework と Crashlytics.framework が追加されているのを確認して下さい。

スクリーンショット 2015-05-29 13.10.30.png

Fabric が以下の画面に遷移します。

スクリーンショット 2015-05-29 13.38.18.png

Xcode で Classes → API → TiApp.m を開きます。

スクリーンショット 2015-05-29 13.10.41.png

#import <Fabric/Fabric.h>
#import <Crashlytics/Crashlytics.h>

を、この辺りへコピーします。

#ifdef KROLL_COVERAGE
# import "KrollCoverage.h"
#endif

#import <Fabric/Fabric.h>
#import <Crashlytics/Crashlytics.h>

TiApp* sharedApp;

int TiDebugPort = 2525;

スクリーンショット 2015-05-29 13.10.51.png

[Fabric with:@[CrashlyticsKit]];

を、この辺りへコピーします。

- (BOOL)application:(UIApplication *)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions_
{
    [Fabric with:@[CrashlyticsKit]];
    
	started = [NSDate timeIntervalSinceReferenceDate];
	[TiExceptionHandler defaultExceptionHandler];

スクリーンショット 2015-05-29 13.11.14.png

Cmd+R で実機にインストールされ、アプリが起動します。

スクリーンショット 2015-05-29 13.12.24.png

お疲れ様でした。

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