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Re:ゼロから始めるエンジニア生活

Last updated at Posted at 2016-12-21

Stylez Advent Calendar 2016の22日目です。
社内での勉強会の記事コピペでもいいから何か書いてと言われました。
書けそうな技術ネタはこの前個人的に書いてしまっていて、何書こうかちょー悩みましたがなんとか。

はじめに

未経験のエンジニアとして生活していく中で、自分なりに気をつけていることについて書きます。
エンジニアに限らず、当たり前のことかもしれませんが、参考になれば幸いです。
自分の下に新人ついたりしたらこういうことも教えないとだめかなーっとも。

自己紹介

  • 第二新卒として未経験で入社
  • 前職は機械設計
  • つい最近2年目に突入

もともと自分は機械工学部出身です。
CAD使ってモデリングしたり、ドローン作ったり、最初の飛行実験で暴走させたり、教室を破壊したりしていました。

新卒では某自動車関係のメーカーに入社しまして、みっちり1年半研修を受けて辞めました。
部署はメーカーの花形である設計に配属されたんですが、なにぶんド田舎だったので。
オタクを田舎に飛ばすなんて辞めてくれといっているようなもんです。
都会に住むにはITしかねーな!!!って思い、勢い余ってボーナス6ヶ月出る会社を蹴っ飛ばし、Stylezに入社しました。
かくして、ハードの設計からソフトの設計という異世界に転生し、再びエンジニアとして働き始めることになりました。

あっ、業務ではC#で開発しています。
プロジェクト入ってちゃんと書き始めて半年くらいです。
Javaもちょびっと。
入社後3ヶ月の研修でゴリゴリ使ったきり毎週の勉強会でしか使ってないですが、Silver取ったりがんばってます。

気をつけていること

話がそれてしまいましたが、エンジニアとして生活していく中で気をつけていることについて書いていきます。

質問の答え方

  1. 質問の内容に正しく答える
  2. 結論から答える

前の会社では相当口酸っぱく言われました。
上司から「これできる?」と聞かれたとき、上司はできるかできないのかが知りたいです。
「〜〜〜〜で、〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜なので、できないです」ではなく、「できないです。というのも、〜〜〜だからです」ってな感じで答えるように気をつけています。
相手の質問の内容に正しく答えるには、相手が何を期待して質問しているのか理解して答えたいです。

定量的に

曖昧な表現を避ける
全体に対して何%くらいとか。
ちょっとだけ遅れる、ではなくて30分くらい遅れるとか、具体的にわかりやすい表現を心がけてます。

コミュニケーション

近くにいる人には面と向かって話すようにしています。
画面見ながらだったり、動かしてみながらだったり話すほうがより円滑に話せますし、文字だけだとどうしても情報の齟齬がでてしまったりするので。

もちろん、エンジニアは話しかけられたくない時もありますから、事前にSlackで「時間空いたときにちょっと話したいです」みたいに一言声かけて、向こうからアクションを取ってもらえるようにワンクッション置いたりすることもいいかもしれません。

弊社はあちこちに小さな椅子が置いてあり、その辺にある椅子を持っていって話すこともよくあります。これ結構便利だなーって個人的に思ってます。

目的を考える

この仕事の目的は何か、この改修の目的は何か理解して取り組むようにしています。
コピー10部とっといて、と頼まれたとしても、ただ10部印刷するだけなのと、この書類は会議で使うために印刷するから、「ホッチキスで止めときましょうか」と言えるのは違うと思っています。
目的を理解しておけば、相手のために気を利かせるのもそう難しいことではなくなるはずです。

当事者意識

チーム内での問題を自分のことではないからいいや、ではなく、全部自分のことだと思って取り組むようにしたい(自分もよく抜けるので…。)

設計で品質を作り込む

ハードの世界では良い設計が良い品質を生みます。
作業者が作りやすい設計、歩留まりのいい設計、金型が作りやすい設計等、良い設計はかならず品質を向上させます。
ソフトの世界でもそうではないでしょうか。
実装しやすい作りやすい設計、テストのしやすい設計等々、設計で品質は作り込めると思っています。
なので、設計段階では色んなパターンを洗い出したり、組みやすい共通化しやすい様に入念に時間をかけるようにしています。(なかなかスケジュール的に厳しいですが)
後でお客さんに、やっぱりこれ出来ないです…ってなるのも嫌ですしね。

後工程はお客様

後の工程を「お客様」だと思って、仕事をするようにしています。
これはトヨタ生産方式の言葉です。
トヨタ式人づくり~お客様のために何ができるかを考える

例えば、自分がテスターだったとして、こんなもん実装段階で潰せるだろ(#^ω^)みたいなバグだらけのものを渡されたら嫌ですよね。
コメントのない、ぐっちゃぐちゃなソース渡されたら嫌ですよね。
後の工程の人にはなるべく良品を引き渡せるよう、自分の仕事には責任を持ちたいです。

アンテナを張る

エンジニアなるもの、情報収集をしないとすぐに取り残されてしまいます。
ちゃんと情報収集していないと、山崎エリイちゃんの無銭イベントって昨日あったの!?!?!?!ってなりかねません。

せやかてどこみりゃ情報落ちてるかわからへんし…。

nesheep5さんがまとめてくださっています。
エンジニアの情報収集法まとめ

自分は毎日通勤の時間と、朝来てからの10分くらいはネットサーフィンしてます。
最近はついったー見てたらだいたい情報回ってきますが、そこで気になったりしたことは逐一能動的に調べるようにはしています。

あとは、その仕入れた情報で仕事を取りにいったりとかできればいいんですが、なかなか難しいです。。。

まとめ

自分の仕事は自分で保証できるように頑張って、コミュ力マシマシで。
@kxn4t印がついていればまあ良い物だろう、くらいに持っていきたい。
なんだかんだいって、エンジニアもしっかりコミュニケーション取るのが大事だと思っています。

えらそーなこと書いてますがまだまだペーペーなので、もっとオタクグッズたくさんたくさん買えるように頑張っていきたいです。

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