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秋月電子の「Wi-Fiモジュール ESP-WROOM-02 DIP化キット」を使った開発環境の構築

Last updated at Posted at 2016-01-10

まとめ

  • Arduino IDEから、秋月電子のESP-WROOM-02へスケッチが書き込めるところまでの動作確認を行いました。
  • ポイントは、モード設定用のピンを正しく接続することです。
    • GPIO15, GPIO0, GPIO2
      • UART Download Mode(スケッチの書込み) = Low - Low - High
      • Flash Boot Mode(スケッチの実行) = Low - High - LowHigh

事前準備

使用した機材

今回購入したもの

環境構築

ソフトウェア

Arduino IDEのアップデート

  • これまで使用してきたバージョンが1.6.4でしたので最新版にアップデートしました。(最新版=1.6.7)

USBシリアルドライバのアップデート

ESP8266ボードのインストール

スケッチ

  • サンプルのままです。GPIOは16番を使います。
blink-test.ino
#define LED_PIN 16

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:

  pinMode(LED_PIN, OUTPUT);

}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  digitalWrite(LED_PIN, HIGH);
  delay(1000);
  digitalWrite(LED_PIN, LOW);
  delay(1000);
}

ボードと書込装置の選択

  • Arduino IDEの「ツール:マイコンボード」メニューから、「Generic ESP8266 Module」を選択します。
    • Arduino IDEは、ボードや書込装置の設定内容をスケッチ毎に保持しないようです。

fig2.png

ハードウェア

  • 下図のようにブレッドボードに組み立てました。
    • FritzingにESP-WROOM-02のパーツが無かったので、18pinのDIP ICで表現しています。

1st_ブレッドボード.png

  • 実際に組み立てた様子は下の写真のようになります。
    • ジャンパの色は上記チャートとは違います。(適当です・・・)

IMG_4335.JPG

動作確認

  1. いったん電源を落とします(DCプラグを外します)
  2. IO0をGNDに落とします(スイッチが欲しかったですが、ジャンパを差し替えて対応します)
  3. 電源を入れます(DCプラグを差し込みます)
  4. (この回路の場合は、動作確認用LED(赤)が点灯します)
  5. IDEから「マイコンボードに書き込む」ボタンを押します
  6. この環境の場合、30秒位経過すると、flush completeと表示され、LED(赤)が点滅を始めます
  7. 電源を落とします(DCプラグを外します)
  8. IO0をVccに接続します(ジャンパを差し替えます)
  9. 電源を入れます(DCプラグを差し込みます)
  10. LED(赤)が点滅を始めます(スケッチが起動します)

参考

以下の記事が分かりやすかったです。

これからやりたいこと

BME280使用 温湿度・気圧センサモジュールキットをつなぐ

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