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品質マネジメント

Last updated at Posted at 2015-04-02

品質マネージメントについて。

何をすることで 「品質」 を向上させることができるのか。

「人材」 なのか、「作業内容」 なのか、「スケジュール」 なのか、「テスト自動化」 なのか。まずは考えることからはじめる。

プロジェクト

・QCDSMEの設定

項目 意味
Q Quality 品質
C Cost 費用
D Delivery 納期
S Security 守秘
M Morale&Moral やる気、道徳
E Environment 環境

品質へのこだわり

・費用への不満だったり
・スケジュールへの不満(予定通りに進まない、何が原因なのか)

利害関係者(Stakeholder)

・どこまで?
発注元
元請け会社
請負会社(どこまでか把握できるか)

定義

よく言うQAとは
Qualiy Assurance:品質保証
システムがお客様の要求(希望)通りであり満足がいくための活動
QCは
Qualiy Control:品質管理
システムが目標と定めた品質水準をクリアしていくための活動
QMは
Qualiy Management:品質管理
品質中心とした経営管理活動

品質計画

・品質クリア条件をまとめる
・プランナー、開発と協議しリリースタイミングを判断。

管理者(案件稼働時)

・管理すること→進捗報告するだけ?

確認すべきこと

1.テスト担当者単位の進捗情報(ケース消化数)
2.テスト担当者単位の時系列進捗情報(1時間ごとの進捗率)
3.プロジェクト全体の進捗情報(ケース消化数)
4.プロジェクト全体の時系列進捗情報(1時間ごとの進捗率)
5.障害報告(JIRA/Redmine)などのチケットの確認(チケットの重要度)
開発側との調整が必要なのか。影響範囲がどこまでなのか。
6.決められた時間内にどこまでできるのか。出来ないのか。出来ない場合どうするか。
人員を投入だけで大丈夫か、教育の時間が必要か。

テストベンダー会社

利用する際の、概算見積
オンサイト(常駐)かオンサイト(センター)

テストリーダー(設計者) 700,000円-1,000,000円
テスター         550,000円-650,000円

テストベンダーの選定作業

1.テストベンダーに問い合わせ。比較することも大事で数社に依頼をかける。
2.依頼内容に対応してもらえるか、またスキルシートと仕事のパフォーマンスは別物であるため、見極めがものを言う。
3.明らかにテスト経歴が不足している場合は、断ること。
4.当たり前ですが、ジョインしてからが大変。
5.テスターの質と単価、どこまでのテストを実施してもらえるのか。
6.まずは、テスト見積書を出してもらい、そのあとにテストベンダー側の営業と打ち合わせ。
7.自社の開発エンジニアの数や今、会社として何に困っているのか。どう解決したいのかを詰める。
8.コストなのか、テスターの質なのか、常駐なのかテストセンターなのか。

そのあとに、契約書に判を押す。
社内の法務や人事に内容を確認してもらい、発注をかける。

用語

・テスト見積書:テスト人員の1人月もしくは、1人日あたりの単価や稼働期間、超過時、休日出勤時の金額を記載
・テスト請求書:実際のテスト案件稼働工数の金額を請求する
・請負契約:原則として「仕事を完成させること」が支払い条件
納品物の期限通りの引き渡しが条件となり、進めかたは、受注者(請負人)の裁量次第。「作業の体制」「進め方」などは、受注者が責任を持って決める。進捗リスク、課題などを管理する、プロジェクト管理も受注者が責任を負う

・派遣契約:発注者(派遣先)が受注者(派遣者)に指揮命令
・準委任契約:受注者は自らの責任で作業計画を立て、やり方を決めて、作業を行う。
受注者の義務や責任が発生。→受注者自身が判断して作業を行い、作業報告書を提出。
・機密保持契約(NDA=Non-Disclosure Agreement):一般に公開されていない情報を入手する場合に、その情報を外部に漏らさせないために交わす契約

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