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DatadogのAmazon Web Services Integrationを使った際に課金対象EC2インスタンスを制限する方法

Last updated at Posted at 2015-08-04

FAQ化しているネタなので、Qiita上に公開しておきます。

Datadogの"Amazon Web Services Integration”の設定画面をよく見ると、AWS credentailsの入力欄の下にLimit metric collection for all accountsと言う項目があります。この部分をクリクすると、EC2につけたタグに基づいて メトリクス収集するEC2の制限をする ための設定用入力欄が表示されます。

By Hosts and Tagsという項目の下のプルダウンメニューを開いてLimit to hostsを選択すると、下記のようにタグの入力欄が表示されます。

ここにEC2インスタンス側で事前に設定した任意のタグを入力(簡易な正規表現の利用可)をすると、そのタグの条件に基づいたEC2インスタンスの情報のみが収集されるようになり、課金対象が制限できるようになっています。

テスト環境と実運用環境などが同じAWSのアカウント上で構築されている場合、実運用環境のみをDatadogの監視対象にする場合に活用できると思います。

screenshot-app.datadoghq.com 2015-08-04 19-36-05.png

一部のEC2のみをDatadogで監視するには、非常に便利な機能だと思います。

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