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RabbitMQ3.3.xでweb管理ツールにログインできないときの対処法

Last updated at Posted at 2014-05-04

久しぶりにRabbitMQを触ってみたら、バージョンが3.3.1になっていました。
私は2.x系までしか触っていなかったのでいくつか違いに躓きました。
忘れないようにメモしておきます。

1. web管理ツールにguestでログインできない

これ嘘です。
同サーバ内(localhost)からだったらアクセスできます。
別サーバにRabbitMQたててweb管理ツールにguest/guestでアクセスすると認証エラーが発生します。

rabbit_login.png

Breaking things with RabbitMQ 3.3"guest" user can only connect via localhostに書いてありました。

RabbitMQ3.3.0からguestユーザでのアクセスはlocalhostからに限られるようになったそうです。

なので、別のユーザを作ってあげれば良いわけです。

# ユーザを作成
rabbitmqctl -n <node> add_user <ユーザ名> <パスワード>
# rabbitmqctl -n bunny@dev2 add_user admin admin で作りました。
# パーミッションを設定
rabbitmqctl -n <node> set_permissions <ユーザ名> <conf> <write> <read>
# rabbitmqctl -n bunny@dev2 set_permissions admin ".*" ".*" ".*" で作りました。
# ロールを設定
rabbitmqctl -n <node> set_user_tags <ユーザ名> <role>
# rabbitmqctl -n bunny@dev2 set_user_tags admin administrator で作りました。

これでadminユーザでログインできるようになります。

rabbit_ov.png

2. web管理ツールのポートがかわった

ポートも変わっていました。

3.3.0以前はhttp://server:55672/でアクセスしていたのですが、15672に変更になっていました。

これからは
http://server:15672/
です。

3. 正しいUTF-8以外のバイトコードをうけつけなくなった

これも、Breaking things with RabbitMQ 3.3が元ネタです。

UTF-8として正しくないバイトコードメッセージはdropすると・・・つまり破棄しちゃうってことですよね。おそろしいΣ( ̄□ ̄; )

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