久しぶりにRabbitMQを触ってみたら、バージョンが3.3.1になっていました。
私は2.x系までしか触っていなかったのでいくつか違いに躓きました。
忘れないようにメモしておきます。
1. web管理ツールにguestでログインできない
これ嘘です。
同サーバ内(localhost)からだったらアクセスできます。
別サーバにRabbitMQたててweb管理ツールにguest/guest
でアクセスすると認証エラーが発生します。
Breaking things with RabbitMQ 3.3の"guest" user can only connect via localhost
に書いてありました。
RabbitMQ3.3.0からguest
ユーザでのアクセスはlocalhostからに限られるようになったそうです。
なので、別のユーザを作ってあげれば良いわけです。
# ユーザを作成
rabbitmqctl -n <node> add_user <ユーザ名> <パスワード>
# rabbitmqctl -n bunny@dev2 add_user admin admin で作りました。
# パーミッションを設定
rabbitmqctl -n <node> set_permissions <ユーザ名> <conf> <write> <read>
# rabbitmqctl -n bunny@dev2 set_permissions admin ".*" ".*" ".*" で作りました。
# ロールを設定
rabbitmqctl -n <node> set_user_tags <ユーザ名> <role>
# rabbitmqctl -n bunny@dev2 set_user_tags admin administrator で作りました。
これでadmin
ユーザでログインできるようになります。
2. web管理ツールのポートがかわった
ポートも変わっていました。
3.3.0以前はhttp://server:55672/
でアクセスしていたのですが、15672
に変更になっていました。
これからは
http://server:15672/
です。
3. 正しいUTF-8以外のバイトコードをうけつけなくなった
これも、Breaking things with RabbitMQ 3.3が元ネタです。
UTF-8として正しくないバイトコードメッセージはdropすると・・・つまり破棄しちゃうってことですよね。おそろしいΣ( ̄□ ̄; )