WindowsでのGo開発環境(IDE)
環境変数とパス
各パスは一例です。
適宜設定してください。
パス:C:\go
環境変数:GOROOT
Goをインストールしてある場所。
パス:C:\gosrc
環境変数:GOPATH
Goプロジェクトやバイナリを置く場所。
環境変数PATHに追加。
%GOROOT%\bin;%GOPATH%\bin
自動補完のために
自動補完のためにgocodeをインストール(どのIDEでもたいてい必要になる)。
go get github.com/nsf/gocode
Gitをインストール済みのCygwin環境でやりましたが、Windows用のGitが入ってるなら、LiteIDEから[View] -> [Execute File]と辿り、そこでgo get github.com/nsf/gocode
としても可能かもしれません(未確認)。
またはmsysGit入れてるなら、Git Bashからでもできます。
LiteIDE
Windows以外にLinux、Macにも対応している模様。
以下の環境変数はシステムの詳細設定から設定できるものを想定していますが、LiteIDEであれば「Edit Enviroment」(ツールバーにある四角のボタン)で開くことができるsystem.envで設定することもできます。
今のところ、通常であればsystem.envを編集する必要性は薄そうですが。
Zeus
未調査。
IntelliJ Idea + Google Go language plugin for IntelliJ Idea
IDEから以下のように辿り、golangで検索、右クリックからDownload and Install、指示に従ってIDE再起動。
File -> Settings -> Plugins -> Browse Repositories
New ProjectでGo Moduleを作る際、Project SDKにGOROOTのフォルダを選択する必要がある。
EditorのデザインをDarculaで使ってる場合、とても見づらいので配色を変更する方がいいと思います。
File -> Settings -> Editor -> Colors & Fonts -> Google Go
ビルドや実行も普通にできて簡単です。
ただし自動補完が効いていない?
プロジェクトを作るときにGo App Engine Moduleも選択できます(試してないけど)。
Sublime Text 2 + GoSublime
パッケージインストールからGoSublimeをインストールするだけなので簡単でした。
自動補完あり(gocode)。
runやbuildの仕方はctrl+9
で開かれるGoSublime's command-shellでhelp
と打って確認できます。
runの結果がリアルタイムで表示されない(プログラム実行が終了した段階での全出力を一気に出す)のは少し困るかも。
Preference -> Package Settings -> GoSublime -> Uasge & Tips
を見ると分かりますが、ショートカットキーでの操作も色々あります。
ctrl+dot,ctrl+p
(パッケージのimport)、ctrl+dot,ctrl+t
(テスト実行)、ctrl+dot,ctrl+r
(run)
あたりはよく使います。
よく使うコマンドを追加。
ctrl+dot,ctrl+g
(定義へジャンプ) ソース読むときはほぼ必須じゃないでしょうか。
ctrl+dot,ctrl+dot
(コマンド一覧) コマンドを覚えきれないので便利です。
NetBeans + Go plugin
未調査。
個人的にNetBeansは使い慣れているので試しておきたいところ。
比較をまとめているサイト
詳細は未読ですが、各IDEの比較があります。