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いろいろ未経験の文系大学生がプロダクトオーナーをやったら大変なことになった

Last updated at Posted at 2016-12-06

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
Youtubeの動画のようなタイトルで失礼します。
TABICAというサービスでPO(プロダクトオーナー)をやっている岩永です。

エンジニアではないのですが、 Gaiax Advent Calenderのお誘いを受けたので、Qiitaのノリとかよくわからないのですが、簡単な自己紹介とTABICAのPOをやってみて思ったことについてつらつらと書けたらなと思っています。

自己紹介

今年の2月にGaiaxにTABICAのインターンとして入社し、入社当初は企画・営業をしていました。TABICAは地域ならではの体験(自然体験とかワークショップとか)を扱うプラットフォームなのですが、当然ほいほいと自然体験を提供したいですなんて方が現れるわけもなく、営業することで体験提供者を獲得し、企画を考えて掲載していました。
その後、5月ごろからマーケティングを担当するようになり、体験参加者を獲得していました。
そして、7月ごろからPOに任命され、マーケティングと並行して担当しており、
今はPOの仕事に徹しています。
徹していますといっても、大学4年の後期にもかかわらず、あと12単位+卒論4単位が残っているので、週5で大学に通っていますが・・・。

POをやってみて

5が月ほどPOをやってみて思ったことは、ノリでやっているとミスがすぐにバレるなということでした。
これまで、いろいろな業務をノリでやってきて、ミスがバレたりバレなかったりしたのですが、要件定義をミスるとマジですぐにバレます。
だいたい平均して1週程度でバレます。
(または下手こいたことに自分で気づきます。)

以下が僕がPOになった当初に作成した要件定義の内容です。
これを作成したとき、TABICAの体験の予約締切は前日の17時の固定でした。

「体験毎に予約締切時間を設定できるように」
受け入れ基準
・体験作成ページで予約締め切り時間が設定できる。
・以下の2項目が選択できる
  ・当日・前日・2日前・3日前
  ・0時~24時
・バリデーションは考慮しない
・体験詳細ページで、「●●の●時まで予約可能です。」と表示されること。

当時は素敵な新機能だなんて思いながら作っていたのですが、今見返すと恐ろしいです。
既にある体験にどう反映させるかや、キャンセル料金発生日時との兼ね合い、1度設定したあとに変更したい場合の対応などなど、無視されていることが多すぎます。
(後に、それらを改修するハメに・・・)

改善策として

要件定義時に確認するチェックリストというものを作るようにしました。
具体的には以下のようなことを漏れなく確認していきます。
・要素追加するとき記入を必須・任意のどちらにするのか
・スマホ・タブレットでの表示は問題ないか
・その機能の利用頻度はどの程度か
・要素を削除する場合、過去のデータをどう扱うのか
などなど、こういった項目が50ほどあります。
これらをミスしたタイミングで、その都度追加・更新していきます。
そうすることで、漏れの少ない要件定義ができるようになります。

なんて語っていますが、まだまだ修行の身で、滝に打たれ足りておらず、
日々滝行のサポートをしてくださっている方々に、この場を借りてお礼申し上げます。

おしまい

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