はじめに
目的
この本で勉強会する目的
- 語彙のシェア
- パターンの名前
- 「あ、これナイーブツリーだねー」みたいな
- Schema設計力向上
- アンチパターンになっていないか?アンチパターンを使っているとしたらどうして?を設計段階から意識できるようにする
- アンチパターンを使ってもいい場合というのも本の中にでてくる
対象範囲ではないもの
この本では扱っていないこと(他の書籍で勉強してね☆)
- SQL構文について
- SQLの構文や用語に関する説明
- 正規化云々
- パフォーマンス、スケーラビリティ、最適化
- 実践ハイパフォーマンスMySQL
- DB管理や運用
- SQL、RDBMS以外の代替技術について
- KVS
- MapReduce
アンチパターンとは
問題の解決を意図しながらも、しばしば他の問題を生じさせてしまうような技法
すすめ方
- 週一で一章か二章毎
- 章毎に担当一人がまとめる
- 目安として2日前には Qiita へ投稿して周知する
- 当日発表&質疑応答などする
- それ以外の人は予習はしてくる
- ひと通り目を通しておく程度でよいです
- 読んでいて分からなかったこと、疑問に思ったことを勉強会にもってきてもらうと、とてもよいです☆
- 欠席する場合
- 事前に一報お願いしますー
- 無断欠席ダメ、ゼッタイ><
- 発表者で欠席する場合
- 基本スキップなしでいきたいので、代役をたてることになります
- 自分かくちくら@TAさんにはやめにご相談ください!
- 資料は、Qiitaに書くようにしてください
- publicでやるので色々注意はお願いします><
Index
1部 データベース論理設計のアンチパターン
- 1章 Jaywalking(信号無視)
- 2章 Naive Trees(素朴な木)
- 3章 ID Required(とりあえずID)
- 4章 Keyless Entry(外部キー嫌い)
- 5章 Entity-Attribute-Value
- 6章 Polymorphic Associations
- 7章 Multicolumn Attributes(複数列属性)
- 8章 Metadata Tribbles(メタデータ大増殖)
2部 データベース物理設計のアンチパターン
- 9章 Rounding Errors(丸め誤差)
- 10章 31 Flavors(31のフレーバー)
- 11章 Phantom Files(幻のファイル)
- 12章 Index Shotgun(闇雲インデックス)
3部 クエリのアンチパターン
- 13章 Fear of the Unknown(恐怖のunknown)
- 14章 Ambiguous Groups(曖昧なグループ)
- 15章 Random Selection
- 16章 Poor Man's Search Engine(貧者のサーチエンジン)
- 17章 Spaghetti Query
- 18章 Implicit Columns(暗黙の列)
4部 アプリケーション開発のアンチパターン
- 19章 Readable Passowrds(読み取り可能パスワード)
- 20章 SQL Injection
- 21章 Pseudokey Neat-Freak(疑似キー潔癖症)
- 22章 See No Evil(臭いものに蓋)
- 23章 Diplomatic Immunity(外交特権)
- 24章 Magic Beans
- cf. http://www.slideshare.net/asuenami/ss-42025624
- 25章 砂の城
###おまけ
SQLアンチパターン斜め読み