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組込系がWeb系に転職した経緯

Last updated at Posted at 2016-12-21

この記事は転職アドベントカレンダーの22日目の記事です

経験談をつらつらと書いていこうと思います。

ざっくりな略歴

  • 20歳で高専の機械科を卒業する
  • 元からプログラムや電子工作が好きだったので東京の組込系の会社に入社
  • Androidがちょうど出始めた頃でアプリを触りだす
  • 会社の技術スタックと興味の方向性が違うから辞めようかと悩む
  • 悩んでるタイミングで3年間ほど出向でロボット業界へ
  • 出向から戻ってきて1年ほど居たけどもやっぱり辞めてWeb系の会社へ転職

転職は2016年春に始め、夏には転職しました。
気がついたら28歳になっていました。

何故辞めたのか?

色々とふわふわとした理由ですが、大きくは以下かなと。

  • 30歳までなら失敗してもなんとかなるんじゃないかなという不確かな自信
  • 会社にいても自分だけ技術スタックが違う
  • プロダクトに関わってお金を稼げるような仕事をしてこなかった

どうやって転職したのか

転職エージェントを利用して転職しました。

使ってみた感想としては、もし転職したい企業に個人的な繋がりがあるのであれば、
そこからまずは話を聞きに行くみたいなスタイルで行ったほうが色々な所へ話が聞きに行けるかなと。
ただ、それで失敗したら転職先だけでなく友人も失う可能性もありますが。

エージェント利用でよかったのは大手だったり比較的お固めの会社との接点が作りやすいのと、
職務経歴書とかの添削をしてくれることですかね。
特に職務経歴はふわっとした内容でもべた褒めしてくれるので
自分に自信が無くなったときに相談しに行くのがオススメです。

エンジニアならではのアピール

面接行く前にやったことです

  • Qiita、Wantedlyの充実化
  • 複数社のAPIを組み合わせたモノを作る

1つめのQiita、Wantedlyの充実化ですが、これは人事などの非エンジニア向けの人へのアピールも兼ねて行いました
どうしてもGitHubなどのソースコードでの実力を見せる場の話は非エンジニアの人へのアピールとしては少し弱いかなと思い
日本語でかけて、なおかつ知名度もあるQiita、Wantedlyに投稿数を増やすようにしていました。

2つめの複数社のAPIを組み合わせたモノを作るですが、
こちらは単純にエンジニアとしての力を面接時に見せれるように動かせるモノを作りました。
ちょうど時期的にもLINE Botが出始めた頃だったので色々Botネタをやりました。
複数社組み合わせると何社か話をしに行ったときに使いまわしが効くからです笑

どこへ行こうとしたのか

  • スタートアップ系
  • 大手組込系
  • 外資系
  • IT系メディア
  • 大手Web系

と受けました。

スタートアップ系

スタートアップ系は大体書類選考で落ちました。もともと職務経歴書には組込系な内容しか書いてなかったので求められる人材とは違ったのでしょう。
人がそんなに多くないし面接してる時間もとれないのかな?と思って諦めました。

大手組込系

エージェント経由でしたが応答すらありませんでした。
組込業界の闇を少し感じました。

外資系の組込

英語で職務経歴書を求められたので辞退しました。このときほど真面目に英語やっておけばよかったと思いました。
プログラミング言語ならマルチリンガルなのに・・・

IT系メディア

2次面接まで行きました。が、落ちました。
1次面接で企画の概要を即興で作らさせられて、2次面接で実際の編集の人と企画の概要ベースで話をするといった感じでした。
求めている人材とは違ったので今回はお見送りでといった感じだったと思います。
あれからちょっと悔しいのでブログ記事の寄稿とか社内ブログとか書くようにしてます。

大手Web系

今の会社が決まってから、もう一社受けました。
今の会社へ行くことを決めていたのですが、流れ的に面接等が断れない状況だったのでもう一社の方もちゃんと受けました。
が、ライブコーディングがクソだったので落ちました。
ちゃんと手を動かさないとコーディングをすることができなくなりますね。もっと知見を広めよう。

今の会社にした理由

あるジャンルではかなりのデカいビックデータ()を持っているので、
データサイエンティスト的なことがモニョモニョとできそうだったたり、
基本的な体力がある会社ほどメイン業務以外での楽しいこともできそうかな?という期待からでした。

今は満足なのか

この記事を書いている時点では満足しています。
自社ブログの執筆や、技術系イベントへの参加の支援などのびのびと技術を謳歌できています。
自分がやりたかったことが今のところできる環境になったんじゃないかなと思います。

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