remiを追加します（remi追加するとepelも一緒に入ります）
% yum -y install http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
remiには php というパッケージと php56 という2つのパッケージが存在します
phpというパッケージをいれると、システムデフォルトの領域にインストールされます。
php56というパッケージでいれると、/opt/remiの環境化にインストールされます。
今回はSCL対応としてインストールを行うので、php56のパッケージでインストールします。
（この際 scl-utils が無ければ一緒にインストールされます）
% yum install --enablerepo=remi --enablerepo=remi-php56 php56
インストールすると、/opt/remi/php56 にphp5.6がインストールされています。
また、その中にある、/opt/remi/php56/enable を読み込めば、インストールしたphp5.6へのパスが通るようになります。
もちろん、scl enable php56 bash でもphp5.6を使えるようになります。
% ls -al /opt/remi/php56/
total 16
dr-xr-xr-x 3 root root 4096 Jun 9 17:25 .
drwxr-xr-x 3 root root 4096 Jun 9 17:25 ..
-rw-r--r-- 1 root root 242 Mar 26 08:26 enable
dr-xr-xr-x 17 root root 4096 Jun 9 17:25 root
% . /opt/remi/php56/enable
% php --version
PHP 5.6.9 (cli) (built: May 15 2015 09:01:38)
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