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Rails5.1のwebpack実装、webpacker gem簡単解説

Last updated at Posted at 2016-12-07

はじめに

DHHがRails5.1にwebpackを取り入れる意向を示し、その実装としてwebpacker gemを提案しました。
まだ最低限の方針が示されただけで機能は全然足りてませんが(コミットチャンスですよ!!)、どんな実装になっているか軽く見てみました。

リポジトリ, PR

webpacker gem: https://github.com/rails/webpacker
PR to Rails: Basic --webpack delegation to new webpacker gem

内容

注: あくまで2017/1/18現在の話で、これから多くの変更が入ることになります

参考実装

このリポジトリを見ればReact, Angular, Vueでの実装例がわかりますので、webpackerを導入する前に一度見てみるといいかも

雑感

実装はまだ最低限ですが、webpackをシンプルに利用できるインターフェースが提供されていて非常に良いと思いました。

また、先日「5.1にwebpackが入りそう」という話が出た際に「webpackでいいのか?」という意見が何件か見られましたが、まず大前提としてこの機能はオプションですし、さらにこのwebpacker gemはロックインする何かを作るわけではなさそうなので、webpackが廃れたり別に何かもっといいものが出てきたならば、それはその時に誰かが(あなたが)webpackerと同じように拡張を書けばいいだけだ、ということを伝えるモデルケースとしてもうまくできていると思いました。

さあ、方針はわかったと思うのでみなさんコミットしましょうね

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