- CocoaPods ではじめる Objective-C ライブラリ管理 (2) - Watsonのメモ
- A-Liaison BLOG: CocoaPods に対応していないライブラリを集めた自分用リポジトリを作る方法
- Cocoa/iOSライブラリのPodspecを修正して、CocoaPodsで依存関係の解決 - rh7's blog
このへんの手順を簡単にこなせるように自分がやっている方法です。
あんまり調べずに自己流でやってるだけなので正規の方法やもっと効率いいやりかたがあるかもしれません(ツッコミ歓迎)。
- 自作のライブラリをCocoaPodsでインストールできるようにしたいんだけどまだそんなに自信がないので共有リポジトリにpull-requestするのはちょっと……
- インストールしたいライブラリの新しいバージョンが出てるんだけど古いバージョンしかない……
- CocoaPods対応したいライブラリがあるんだけどどんな作業をすればいいの?
- pod install したんだけど一部のパッケージでエラーが出て困った!
以上のような問題を解決します
まずmkdir -p ~/.cocoapods/local/MyLibrary/0.1.0
で作業スペースを作ります。localの部分は任意です。ローカルで作業したいだけなのでlocalはgitのツリーに入ってなくていいです。
次にそのディレクトリにpod spec create MyLibrary
コマンドでMyLibrary.podspec
を配置し編集します。依存パッケージの記述方法など~/.cocoapods/master/*
の適当に参考にコピペするといいです。
pod search MyLibrary
# ==> MyLibrary (0.1.0)
検索するとこの時点でもう出てくるのであとはダミーアプリのXcodeプロジェクトでもつくって、pod install -> podspec修正をうまくいくまで繰替えすだけでできあがりです。
既にmasterにあるパッケージの最新バージョンをとりあえず今欲しい、という場合はcp -a ~/.cocoapods/master/RestKit/0.10.1 ~/.cocoapods/local/RestKit/0.10.2
のように移植してバージョン番号のタグだけ書き換えちゃいましょう。
これでインストールなどうまくいくことを確認したら中央リポジトリ加える為に本家Specをフォークし直しpull-requestすることも可能です。
またCocoaPodsのSpecリポジトリのプロジェクトはpull-requestやissueでヘイヘイ言ってるとコミット権限すぐもらえます(Google翻訳でつくった英文とかで問題ない)。