ふつうに git init
して「最初の」コミットをつくると、最初のコミットの差分が見れない。
たとえばRailsなど、ジェネレータがいろいろつくる場合、どういうファイルが生成されたのか、という記録が残っていると嬉しい。
git-commit
に --allow-empty
というオプションがあって、これを渡すと空のコミットオブジェクトがつくられる。
空のコミットを最初に作っておくことで、リポジトリにおける実質的な最初のコミットの差分を見ることができる。便利。
git-flowというツールをつかってリポジトリをつくるとデフォルトで空のコミットがつくられる。
git-flowを用いずにリポジトリをつくる場合、以下のようにしてリポジトリをつくることが多い。
git init -q && git commit -q --allow-empty -m 'Initialize repository'