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HipChatとJIRAの連携

Last updated at Posted at 2012-12-14

この記事はAtlassian Advent Calendar 2012の15日目です。明日は @kokuzawaさんの、FishEyeについてです。

前回に続いて、HipChatとJIRAの連携方法を紹介します。
同じAtlassianの製品なので、JIRAとHipChatの連携は簡単です。

  1. JIRA管理画面でHipChatのAdmin Tokenを登録
  2. ワークフローのカスタムアクションでHipChatへの連携を定義

Admin Tokenの登録

(以下はAtlassian On Demaindでのやり方になります)

  1. JIRAの管理メニュー > System > Mail > HipChat Configurationを選択
  2. HipChatのAPI Tokenを設定

これだけです。

ワークフローでのアクション定義

さて次に「どういうイベントが発生した際にHipChatに連携するか」を設定する必要があります。
例えば、「ステータスREVIEWに遷移したときに通知」「Issue Typeがバグの場合は、起票時に通知」といった具合です。

これらはワークフローで設定します。

  1. プロジェクト管理 > workflowsを選択
  2. ワークフローを編集
  3. HipChatに連携したいワークフロー遷移(例えば、create issue)の設定メニューから、"view post functions" を選択
    画像

  4. Add post function を選択

  5. Notify HipChatを選択
    画像

  6. JQLで条件を指定したり、通知するルームを指定。例えば、JQLで、IssueType = "Bug" と指定すれば、バグのみが対象となります。

  7. addしたステップはpost functionsの先頭に追加されてしまうので、move downで一番後ろに来るようにします。

  8. ワークフローをpublish

これでOKです。

連携

連携が完了すると、下図のような通知がHipChatに出ます。
タスクへのリンクも張られるので、通知を確認次第JIRAの該当Issueにジャンプできるのでかなり便利です。
from atlassian

see: atlassianの連携解説サイト (図もお借りしました)

活用法

Scurm boardを使っていると、バグを起票したときはまずBacklogに積まれて、Sprintには入ってきません。これはこれで正しい動き(勝手に入ってこられても困る)のですが、バグに気がつかない事があります。
バグが作成されたらHipChatに連携するようにしておけばルームに通知されますし、OSXなら通知エリアにも表示されます。(iPhoneならiPhoneにも!!) 見過ごしが無くなり便利です。

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