作成した Sublime Text 2 プラグインを「とりあえず」他の人が使えるようにする方法を説明します。
プラグインの作り方はこちら。
準備
- パッケージ名を決めます。
- GitHub または BitBucket にリポジトリを作成します。リポジトリ名にパッケージ名、説明にパッケージの説明を書きます。
- 作成したプラグインを格納します。
- 利用者にリポジトリ URL とパッケージ名と、適用方法(次項)をお知らせします。
Package Control では、以下の形式のリポジトリ URL に対応しています。
- https://github.com/ユーザ名/リポジトリ名
- https://github.com/ユーザ名/リポジトリ名/tree/branch
- https://github.com/ユーザ名または組織名
- https://bitbucket.org/ユーザ名/リポジトリ名
なお、1度に複数のパッケージを公開したい場合は、Sublime Text2 パッケージ提供専用のアカウントを取って、パッケージの数だけリポジトリを作って公開し、上から3番目の形式の URL をリポジトリ URL として使用します。
パッケージ適用方法
- Package Control を開きます。
- Package Control: Add Repository を選択します。
- リポジトリ URL を入力します。
- Package Control: Install Package を選択します。
- パッケージ名を検索・選択すると、パッケージがダウンロードされ、使えるようになります。
これで完了!でも...
- 利用者に Add Repository してもらうのが面倒
- リポジトリ名がそのままパッケージ名になるのはちょっと...
- 俺 OSX でしか動作確認してないから Windows で使われると困る
- バージョン表記が日付になってるけど、そこは自分で決めたいよね
- 俺どうしても GitHub や BitBucket 使うの嫌なんだけど
この場合、さらにひと手間かける必要があります。詳しくは応用編で。