gist にコマンドラインから投稿できる gist gem は皆さんよくご存知かと思いますが、 gist より高機能っぽい jist ってのがあるようですね。
ConradIrwin/jist
https://github.com/ConradIrwin/jist
gist gem との目に付く違いとしては、
- github にログインして credential を保存するための --login
- デフォルトでは private gist になる
- -a オプションで anonymous として投稿も可能 (誰得...?)
- -t で OAuth2 access token を指定もできる (外部コマンドから呼び出すときに便利そう)
- -c, -P など clipboard 連携も (手元では動かなかったけど)
- gist -t で extension (syntax highlight) を指定できたが -t は無い。そのかわり -f で filename.extension を任意に指定可能
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$ echo '{"foo":"bar"}' | jist -f foo.js
みたいに標準入力を食わせつつファイル名指定できて便利
-
など。地味に便利になってる感じです。
gist gem は Content-Type の指定不足で %
を含む文字列の POST に失敗するバグがあり (500 Internal Server Error になる)、 Issue がいくつもあがっているけど一向に修正される気配もないので、これからは jist を使うのが良いっぽい感じですよ。