Homebrew + rbenv + ruby-buildでruby 2.0.0-p0をインストール

他の方も既に書かれていますが、自分用のメモだからいいよね。。Homebrewはインストール済み。

0. 準備 (HomebrewのFormulaのupdate)

まず、

brew update

でHomebrewのFormulaをアップデート。

1. openssl、readlineのインストール

brew install openssl
brew install readline

でインストールする。
openssl、readlineがHomebrewで既にインストール済みならば

brew upgrade openssl
brew upgrade readline

でアップグレードする。

2. ruby-buildをインストール

brew install --HEAD ruby-build

でruby-buildをインストール。

既にruby-buildをインストールしている場合、HEADをインストールしたいので、

brew uninstall ruby-build

で一度アンインストールしてからruby-buildをインストールする。

3. rbenvのインストール

rbenvをインストールしていなければ、

brew install rbenv

でインストールする。

4. ruby 2.0.0-p0をインストール

rbenv install -l

で2.0.0-p0があることを確認する。

RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=`brew --prefix readline` --with-openssl-dir=`brew --prefix openssl`" rbenv install 2.0.0-p0 

でruby 2.0.0-p0をインストールする。

rbenv rehash
rbenv global 2.0.0-p0

のあと、ruby -vで2.0.0p0が出力されれば、ひとまずインストールは完了。

4. キーワード引数を使って動作確認

ruby 2.0.0で新しく追加されたキーワード引数を使って動作確認をしてみましょう。
irbを起動して以下のスクリプトを試してみる。

def hoge(a :'a', b:'hanyaaaan')
  puts a
  puts b
end

hoge(a: 'hoehoe')

# hoehoe
# hanyaaaan

5. bundlerのインストール

bundlerをインストールしてみる。

gem -vでgemのバージョンを確認すると2.0.0となっている。

gem install bundlerでbundlerをインストールする。

bundle -vでバージョンを確認すると1.3.1となりました。

補足 bundle installで証明書エラーとなった場合の対処

bundle installすると、証明書のエラーが発生し、インストールできない場合がある。そんな時は以下のように証明書を設定する。

$ brew install curl-ca-bundle
$ cp /usr/local/Cellar/curl-ca-bundle/1.87/share/ca-bundle.crt /usr/local/etc/openssl/cert.pem