gitプロジェクトのガイドラインを参考にまとめました。この作法は英語で書くことが前提となっています。
1. コミットメッセージの1行目は短い説明文(50文字以内)
- モジュールについての修正の場合、
モジュール名:
ではじめる - 説明文は小文字ではじめる
- 説明文のピリオド(句点)を省く
2. 2行目は空行にする
そうすることで、例えばコミットした内容を E-Mail に変更するツールにて、 Subjectに最初の行を使用し、残りの行を本文にすることができる。
3. 本文には意味ある内容を含める
- 問題点: 修正した問題点について説明する
- 妥当性: 行った修正について、「なぜその方法がより良いのか」を説明する
- 代替案: もし、他の修正方法を検討したのなら、それらについて説明する
4. 変更は命令形で表現する
まるであなたがコードベースに変更を命令じているかのように書く。
- [bad] "This patch makes xyzzy do frotz"
- [bad] "I changed xyzzy to do frotz"
- [ok] "make xyzzy do frotz"
5. 書いた内容が他の資料なしに理解できるものか確認する
メーリングリストのURLを指し示す代わりに、関連する点について要約する。
コミットメッセージの形式
モジュール名: 簡潔な説明文
どのような問題があり、どのような修正を行ったか...
その修正はなぜ他の方法より良いか...
他に検討した修正方法はどんなものか...(あれば)