Unityをバージョンアップすると。。。
Unityをバージョンアップすると、旧プロジェクトをOpenしようとするとメッセージが表示される。
近いバージョンでも、ちょっとでも作成時のバージョンと異なればメッセージが出てしまう。
Continueで開くと普通にプロジェクトは開ける。
そしてその新しいバージョンでプロジェクトを保存するとどうなるか。
新しいバージョンで保存したので、2回目以降はこのメッセージが出なくなると思ったのだが、
結論としてはこのメッセージが出てしまった。
ReImport
「This may require re-import」と書いてあるため、ReImportすればいいのかとこれも試してみた。
Unityメニューの「Assets」->「ReImport」を選択。
これで保存し、再起動。
結果、変わらず。。。
プロジェクトを変更して保存
最初に試したプロジェクトの保存は、何も変更を加えない状態での保存だった。
そこで、適当に中身を編集した上で保存してみた。
(パラメータの数値をいじる等)
結果、これでプロジェクトのバージョンが、バージョンアップしたUnityと同じになった。
その後、Open時のメッセージは出なくなった。
Unityの立ち上げ時のプロジェクト選択画面にそのプロジェクトのUnityバージョンが表示されている。
ここが更新されていればOK。
結論
Unityのバージョンとプロジェクトのバージョンはちょっとでもズレるとメッセージが出る。
(だからといって動かないわけではない。バージョンアップによる変化点が影響するかどうかは、
バージョン間の変化点と使用している機能やコード次第かと。当然ですが)
実際、マイナーバージョンアップでそこまで致命的な問題が発生するとは考えにくいが、
バージョン不一致が気になる場合はこのような形でバージョンを揃えておくとよい。
(新バージョンで何かしらの開発をすれば自ずと対応されるかとは思いますが。。。)
今回は内部的なバージョンの紐付け直しについてのみ確認したが、
その他、バージョンアップ時に伴うTodoやトラブルシュートなど発生したら追記していきたい。