Debug
クラスには、isDebugBuild
というプロパティがあります。
これは、「デバック時だけパラメータをいじることができるビューを表示する」など、デバックの際に活用することができます。
次のコードは、Debug.isDebugBuild
がtrue
の時だけ、GUIのボタンを表示する例です。
using UnityEngine;
public class DebugView : MonoBehaviour
{
void OnGUI()
{
if (!Debug.isDebugBuild)
{
return;
}
var width = Screen.width / 4;
var height = Screen.height / 16;
if (GUI.Button(new Rect(10, 10, width, height), "Show Debug View"))
{
ShowDebugView();
}
}
/* 略 */
}
Debug.isDebugBuild
は、Unity Editorで設定する場合は、File > Build Settingsの中から、Development Build
をチェックするとtrueに、チェックを外すとfalseになります。
Cloud Buildでは、設定タブを選択 > 高度設定を表示 > 高度な設定を変更 > 開発用ビルドのチェックボックスを編集することで、Debug.isDebugBuild
を設定できます。
Unity Editorでも、Cloud Buildでも、Debug.isDebugBuild
を活用して、デバックを円滑に行いたいですね。