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Androidアプリを開発するためのeclipse設定方法(2013年2月版)

Last updated at Posted at 2013-02-14

最近セットアップする機会が増えたのでデリゲートしやすいようにメモってみました。

開発環境

Mountain LionにeclipseをインストールしてAndroidアプリを開発できるまでの環境を整えてみます。

00000.png

Yoichi:~ mazgi$ uname -a
Darwin Yoichi.local 12.2.0 Darwin Kernel Version 12.2.0: Sat Aug 25 00:48:52 PDT 2012; root:xnu-2050.18.24~1/RELEASE_X86_64 x86_64

eclipseのインストールと設定

eclipseのダウンロード

eclipseのダウンロードページ( http://www.eclipse.org/downloads/ )をブラウザで開いて Eclipse IDE for Java Developers の64bit版(または32bit版)のリンクをクリックします。

00001.png

eclipseミラーサイトのダウンロードURLが表示されますのでクリックしてダウンロードします。

00002.png
00003.png

eclipseのダウンロードが完了したらダブルクリックして展開します。今時はJuno SR1が落ちてくるみたいです。

00005.png

eclipseフォルダごと任意のディレクトリに移動します。
私はホームディレクトリのアプリケーションフォルダに置くことが多いです。

00007.png

JREのインストール

もしJREが入ってなければ、eclipseを起動する際にインストールを促すダイアログが表示されますので Install を選択します。

00008.png

ライセンスに同意するとJREがインストールされます。

00009.png
00010.png
00011.png
00012.png

現時点ではApple JREの1.6が入るようです。

Yoichi:~ mazgi$ java -version
java version "1.6.0_37"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_37-b06-434-11M3909)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 20.12-b01-434, mixed mode)

Gatekeeperのオプション変更

eclipseはGatekeeperに対応した開発者IDで署名されていないため、初回の起動がブロックされます。
そのため一時的にGatekeeperのオプションを変更して起動します

ワークスペースの作成

以下の場合はeclipseにワークスペースの設定を求められるので設定します。
* 初回起動時などワークスペースが未設定の場合
* 毎回ワークスペースを確認する設定になっている場合(後述の Use this as the default and do not ask again にチェックを入れていない)

00021.png

特にこだわりがなければデフォルトのままOKを選択します。
Use this as the default and do not ask again にチェックを入れておくと次回以降の起動でワークスペースの選択を求められないので楽かもしれません。

00022.png

以上でeclipse自体のインストールは完了です。

ADTプラグインのインストールと設定

Androidアプリを開発するために、Android Development Tools (ADT)のeclipseプラグインをインストールします。
http://developer.android.com/sdk/installing/installing-adt.html

Help > Install New Software… を選択します。

ADTプラグインのリポジトリを新しく登録するために Add… ボタンをクリックします。

下記のように入力し OK ボタンをクリックします。
* Name: には ADT Plugin (分かればなんでもいいです)
* Location: には https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/

しばらく待っているとプラグインが選択できるようになるので、 Developer ToolsNDK Plugins にチェックを入れ、 Next ボタンをクリックします。

インストールされるパッケージの一覧が表示されるので確認し Next ボタンをクリックします。

ライセンスに同意し Finish ボタンをクリックするとプラグインのインストールがはじまります。

インストール中はダイアログの Details ボタンをクリックすると詳細表示を切り替えることができます。


いくつか署名されていないプラグインがあるためセキュリティの警告が表示されます。

内容を確認し OK ボタンをクリックするとインストールが続行されます。

再起動を求められるので Yes を選択しeclipseを再起動します。

以上でADTプラグインのインストールは完了です。

Android SDKのインストール

ADTプラグインをインストール後eclipseが再起動されると、Android SDKのpathが設定されていないためエラーが表示されます。
エラーダイアログを閉じるとAndroid SDKのインストールが始まるので気にせず Close ボタンをクリックします。

Android SDKの保存先を決めます。
私は~/Applications/android-sdksに置くことが多いです。

Android SDKの使用状況に関する統計情報をGoogleに送るか選択を求められます。送られるデータは個人情報と関連づけられていないと明記されています。

統計情報をGoogleに送るのであれば Yes , 送らないのであれば No を選択し、 Finish ボタンをクリックします。
私はこの類の調査にはなるべく協力することにしています。

インストール対象のAndroid SDKの一覧が取得されるのでしばらく待ちます。

ライセンスに同意し Finish ボタンをクリックするとAndroid SDKのインストールがはじまります。

基本的なAndroid SDKがインストールされるのでしばらく待ちます。

続いて追加のAndroid SDKをインストールするために Window > Android SDK Manager を選択します。

Android SDK Managerが別ウィンドウで起動するのでインストールしたいSDKにチェックを入れ Install N packages… と書かれたボタンをクリックします。

ライセンスに同意し Install ボタンをクリックするとAndroid SDKのインストールがはじまります。

インストールが完了するまでしばらく待ちます。
インストール中はAndroid SDK Managerの下部に Downloading Documentasion for Android SDK, … 等進捗状況が表示されます。

Android SDK Managerの下部の表示が Done loading packages. に戻ればインストール完了です。

以上でAndroidアプリを開発するためのeclipse環境構築は完了です。

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