一番簡単なfish shellの導入　rails+ubuntu16.04　2017/8/17 #Rails

bashの代わりに使えるshellで超強力な補完がデフォルトでついてきます。例えば cd　と打つと　cd github などと補完してくれます。コマンドラインから一行でエイリアスを設定出来ます。プラグインをほぼ入れる必要がないので管理が簡単です。

インストールは次の三行をターミナルで実行します。

qiita.sh

$ sudo apt-add-repository ppa:fish-shell/release-2
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install fish

次の行でfishをデフォルトシェルに設定します。(この記事を最後まで進めたらパソコンを再起動しよう。)

qiita.sh

$ chsh -s /usr/bin/fish

設定に移ります
ディレクトリを作ります。

qiita.sh

$ mkdir -p ~/.config/fish

設定ファイルを作ります。設定はこのファイルに書かれます。

qiita.sh

$ vim ~/.config/fish/config.fish

次に

qiita.sh

$ fish

と打ちfish shellに切り替えてから($ bash で元に戻れる)

qiita.sh

$ set -g -x PATH /usr/local/bin $PATH

pathをロードします。

ターミナルに

qiita.sh

$ fish_config

で設定ページをブラウザ(http://localhost:8000/) で開いて色々GUIで設定できます。これがfishの素晴らしさ。

qiita.sh

$ fish_update_completions

で設定を反映させます。

oh-my-fishでrbenvプラグインを入れないとrails commandが使えません。

oh-my-fishのインストール

qiita.sh

$ git clone https://github.com/oh-my-fish/oh-my-fish
$ cd oh-my-fish
$ bin/install --offline

rbenvプラグインのインストール

qiita.sh

$ omf install rbenv

これで環境は完成です。
うまく行かない人は、一番上のリンクを読んでください。

bashを知らない人でもfishはほとんどの人が触ったことがあります。
時代はfishです。

一番簡単なfish shellの導入 rails+ubuntu16.04 2017/8/17