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僕はMacBook Airが嫌いですが、MacBook Proは好きです。あのペラペラしたキーボードとトラックパッドがだめです。
しかしMacBook White Unibodyが一番好きです (でした)。

Appleファンボーイ諸氏は使っているApple製品が壊れると「またApple製品を買える!」と喜ぶそうです。
僕はお金持ちではないので頻繁にMacを買えたりはしませんが、気分転換によくOSをクリーンインストールします。
OSをクリーンインストールするたびに入れるものが減っていってとても気持ちがよいです。

しかしOSをインストールしたあとのセットアップはできるだけ手間をかけたくありません。
高揚していた気持ちも既に冷めつつあるかとおもいます。

設定ファイルをGitなどで管理している人も少なくないとおもいます。
Rubyのバージョン管理ツール (RVMやrbenv) も「これ」というお決まりの使い慣れたものがあるかとおもいます。
irbの代替としてpryを使って久しいよ、とか。

それらをいちいち手で入れ直してもめんどうですし、入れ忘れなどがあってはめんどうです。
かといってブログに書いたりしても自動化したことにはなりません。

ブログなどに「これを入れて、次にこれを入れる、その次はこういう手順を……」ということを書いているうちに、「そのままスクリプトを書けばよいのではないか?」と考えることはありませんか?

ならば自動化しましょう。

Homebrewでパッケージを揃える

aereal / homebrew

Web系の開発などをする限りではHomebrewで十分ですし、なるたけOS Xのライブラリを見るようになっているので、MacPortsなどと比べてインストールにかかる時間は少なく済みます。
(MacPortsは依存関係をMacPortsの中で完結させようという思想のため、細かなライブラリなどをすべてインストールしようとするために時間がかかります。ビルドがより高速に行えるとか、そういうわけではありません。)

HomebrewはGitHub上で開発されており、現在も活発にFormulaの追加やアップデートが行われています。

しかしすべてが揃っているわけではありません。たとえばOS Xに既に入っていて、十分に新しいパッケージは本家には取り入れられないことになっています。

たとえばGNU Screenの開発版を使いたいだとかいった要求はあります。たとえば僕はrefeの入れ方をよく忘れてしまうのでHomebrewのFormulaとして追加しておきたいのですが、本家に日本語ローカルなツールのFormulaについてpull-requestを送っても望み薄です。

そこでHomebrewをforkします。自分のforkで好きなようにFormulaを追加して、気がむいたら

その他のパッケージのインストールを自動化する

aereal / osx-bootstrap

シェルスクリプト集です。

PerlやRuby, Node.jsをセットアップするために (自分が) 必要なプロセスをすべてスクリプトにしてあります。

./bootstrap-homebrew.sh でHomebrewがインストールされ、いつも必要なパッケージがインストールされます。

またRubyのセットアップは ./bootstrap-ruby.sh で済みます。

dotfilesをインストールする

aereal / dotfiles

シェルやGitなどの設定ファイルです。

GitのsubmoduleとしてVimのプラグインやTerminal.appなどのカラースキームを追加してあるので、git clone --recursive git://github.com/aereal/dotfiles.git ですぐに環境がセットアップできることを目標としています。

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